聖トーマス教会合唱団「マタイ受難曲」
聖トーマス教会合唱団&ゲバントハウス管弦楽団「マタイ受難曲」を聞いた。
今年で創立800年という聖トーマス教会合唱団、J.S.バッハが教会カントールとして27年間、就いていた教会の合唱団。
ゲバントハウス管弦楽団は、メンデルスゾーンがマタイ受難曲を復活させて演奏した管弦楽団、メンデルスゾーンは音楽監督としてもここで活躍。
その「マタイ」。さすがですね。
合唱団の前列には少年たちが30人近く。ここから巣立ったソリストもたくさん、今日のソリストのなかにも。
合唱の素晴らしさと共に、2階席から、フルート、コントラバス、クラリネットなどのソロもよく見ながら、耳を傾けた。なんとも言えず、素晴らしい音色が次々と聞こえてくる。
3時間余の演奏。
「マタイ受難曲」
聖トーマス教会合唱団 Thomanerchor Leipzig
ゲオルグ・クリストフ・ビラー(指揮 / トーマス・カントール)
Prof. Georg Christoph Biller, Thomaskantor
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 Gewandhausorchester Leipzig
<ソリスト>
ウーテ・ゼルビッヒ(ソプラノ) Ute Selbig(Soprano)
シュテファン・カーレ(アルト) Stefan Kahle (Alto)
マルティン・ペッツォルト(テノール/ 福音史家) Martin Petzold (Tenor / Evangelist) 体調崩し、交代
クリストフ・ゲンツ(テノール) Christoph Genz (Tenor)
マティアス・ヴァイヒェルト(バス) Matthias Weichert (Bass)
ゴットホルト・シュヴァルツ(バス) Gotthold Schwarz (Bass)