アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

ありがとう

2023年07月20日 | 人間

今回ブラジルを去るにあたって、ペケママは10年以上勤めた職場を退職してきました。

長年携わっている仕事ですが、最近になってますます仕事がおもしろくなってきたところでした。

「いまさらかい??!!」たと どやされるかもしれませんが、歳を取ったから...いや、経験を重ねてきたからこそだと思ってくださいな。

今回の退職にあたっても、たくさんのご配慮を頂きました。

 素敵なプレゼントもいただきました。

ブラジルの形のペンダント。

私たち家族の大切な友人ご夫妻の、お孫さんが届けてくれました。

引っ越し荷物に大切にしまい込んでしまったので、写真を撮る暇もなかったのですが、職場生活と名前を焼き付けたコーヒーカップも頂きました。

厳しかった私になかなか馴染めなかった彼、やっと馴染めるようになったと思ったらお別れです。

でも その様子を見ていてくれたご家族の方たちが、素敵なコーヒーカップを作ってくれました。

  そして たくさんのお手紙

これも写真にはできなかったけれど、寄せ書きが3枚も。

みんな’「ペケママさんのこと 忘れません。」って書いてくれているけど、忘れてしまってもいいんです。

毎日のいろいろにまぎれて、「ペケママさん?ああ、そんな人もいたなあ。」なんて思うぐらいになって...

それでいいんです。

ペケママは いつも「なう!!」だから。

思い出の中に生きてるなんて、ペケママのスタイルには合わないから。

いつでも 今目の前rにいる その人と生きていたいから。

だから、いつかきっと また別れを言ってくれた皆さんに会える日を信じています。

もし また会える日が来たら、一緒にまた笑いましょう。

皆さんから背中を押してもらったその力が、そのまま私が明日へ進む力。

たくさんの温かい力を ありがとう。

また必ず会いましょう!

 

 

 

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何かを...

2023年05月16日 | 人間

今夜は雨になりました。

乾季が近いのか、最近の雨は ちょっと強く降って すぐにやんでしまいます。

ちなみにサンパウロは12度まで下がったとか。

つくづく ブラジル 広い国ね~。

最近 心が落ち込むことが続いていました。

そんな時 大切な方から言われた言葉。

「何かを手放すとき 必ず新たに得るものがあります。

     たとえそのときには気が付かなくても。」

これって以前私が書いた「大変なことの裏側には いつも大切なものがくっついている。」っていうのと同じかな?

つらいことの後ろ側にある 隠れた嬉しいことを忘れないで、明日もまた 頑張りましょう!

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取り急ぎ...

2023年03月28日 | 人間

夫の手術 きっかり12時間かかって 無事に終了しました.

もちろんこれで治療が完了したわけではなく、これからが治療の本番。

手術は治療の第1ステップです。

それでも12時間という長丁場、取り組んでくださった主治医の先生はじめ医療スタッフの方たち、なにより手術に耐えてくれた夫に感謝したいと思います。

詳細はまた後日お話したいと思います。

夫の手術の無事を祈ってくださった皆様 ありがとうございました.

取り急ぎ 手術の無事終了のお知らせと皆様への感謝をお伝えします。

本当に ありがとうございました.

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明日の空

2023年03月27日 | 人間

今日 夫は入院しました。

明日手術になります。

非常に難しい手術になると、先日の主治医の先生との面談で言われました。

と 同時に...

ブラジルから来て、1ヶ月に満たない期間でこの大手術にたどり着ける、この運の強さはなかなかないことだとも言われました。

ブラジルから誰の紹介状もなくメールで問い合わせただけなのにもかかわらず、この専門病院の事務の方の素早い対応で診察の機会を得、この分野の権威のお医者様に巡り会え、そしてたった一日だけ空いていた手術日に席を得ることができました。

もちろん運もあるでしょうが、それだけでなく 多くの方々のご厚意とそしてご自分の職に対する真摯な取り組みに助けられ、ここまで来ることができたと感謝にたえません。

そして、私たち家族が ここに至るまでに手助けしてくれた多くの方たち。

病気を知り心弱くなった夫を支え、日本に着いてからの病院通いの付き添い・事務的な手続きをすべて行ってくれた末妹、折あるごとに東京から来てくれて、入院のための準備や夫のための洋服等をすべて揃えてくれた真ん中妹、本当にありがとう。

姉としてあなた達を頼るばかりで 心苦しい限りですが、今回はとにかく頼りにしています。

あなた達なしでは ここまでたどり着くことはできませんでした。

それからブラジルに残してきたわんこにゃんこの世話を引き受けてくれている友人たち、職場の方々。

特にサンパウロから飛んできてくれた友人。

わんこ経験も無いのに 3匹のわんこと格闘し、4匹の猫たちの世話をし 家を切り盛りしてくれる姿は、すっかり肝っ玉母さん!!

本当にありがとう。

夫と同じ病院で闘病なさった、自身のお母さまの経験を教えてくれた友人りこぴょん、家族3人の思い出に残る旅行を作ってくれたNさん、改めて高校時代の友人の繋がりの強さを感じました。

すべて整っていた組織の仕事から 一時とはいえ、抜けることをこころよく認めてくださった職場の方々、申し訳ありませんでした。

サンパウロでの病院通いの頃から、娘が夫について病院通いをすることを認め、海外からのリモートワークを容認してくださった娘の職場の方たち。

おかげで夫も私も安心して日本での治療に取り組むことができました。

その他にも夫のことを心配してくれる夫の友人の方々、知り合いの人たち、どうもありがとうございます。

明日の手術がたとえ上手くいっても、それからまた厳しい治療が続いていくことと思います。

それでも まず、明日の手術がうまくいくこと。

今はそれだけを祈りたいと思います。

ここまで私達家族を支え、励まし、力づけてくれた方たちに感謝するとともに、あと一つだけお願いをしたいと思います。

どうか どうか 明日の手術がうまくいきますよう、心の片隅で一緒に祈ってくださったら幸いです。

よろしくお願いします。

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Jorge Winston-Autamn-

2023年02月13日 | 人間

昔よく聞いたアルバム Jorge Winston の曲をYouTubeで見つかました。

Resultado de imagem para george winston

どうしてあの頃は あんなにこのアルバムを聞くことができたのかな。 

そんな気持ちになりました。

日本で聞いていたはずなのに、思い出すのはリオの頃の思い出。

なぜか友人たちと散々飲んだ あの夜のこと。

ブラジル人の友人は、その晩 ワインを2本空けた後、長年不倫の関係にあった彼氏に別れを告げに行くと私たちに語りました。

いいかげんに酔っぱらっていた私たちも「そうだ!!言ってやれ!!」と勝手なことを言って別れた後、やっぱり心配になって「気をつけて、無理しないで!!」と伝えに行きました。

一番若かった私が伝えに走らされ、酔っぱらった勢いで足がもつれて横断歩道で派手にすっ転びました。

膝小僧は激しく擦りむけ、肩から片頬まで見事に擦り傷だらけでした。

頭の中には瞬間的に「酔っ払い日本人 横断歩道で酔っぱらって車にはねられる」なんてテロップが流れたほど。

それでも無事にブラジル人友人は不倫男性と別れ、素敵な伴侶を得ました。

私もその時残っていた友人たちが、擦り傷血だらけの私を なぜか現夫のところに放り込んでくれたかいあり、ブラジルに永住することになりました。

その時から何年か後、ブラジル人友人は私と一緒に働いていた職場を退職し、仕事で関係のあった方と穏やかな家庭を持ちました。

私がブラジルでの職を辞し、日本で退職・夫との結婚手続きをした後またブラジルに戻ってきてしばらくした頃、彼女の訃報を聞きました。

待ち望んでいた子供さんを妊娠しあと、高齢出産による高血圧に悩まされていた彼女、予定日も近かったある日、発作に見舞われ、慌てて家族が呼んだ救急車の中で息を引き取ったそうです。

救急車の中瀕死の彼女の処置をする救急隊員は、とっさの判断で胎児を彼女の胎内から救い出しました。

普通ならば家族の同意が必要なのだそうですが、それをする余裕もないぐらいの危うい処置だったそうです。

彼女はそのまま旅立ちました。

右も左もわからないブラジルという国に来た私を、様々な面で助けてくれて、励ましてくれた友人でもあり家族のような存在の彼女でした。

彼女の胎内から助け出された赤ちゃんは、彼女のご主人様の家族のもとで無事に育てられたということです。

ちょうど うちの娘ち同じ年頃です。

母親のことなど忘れてしまっているかな?

でも、私のブラジルでの生活は彼女の助けがなくては成り立たなかった。

私のブラジルでの生活は、そんな方たちとの思い出ばかりなのです。

彼女のような人たちとの思い出が 私をブラジルにひきつけるのです。

Jorge Winston のピアノが私の心の底にある思い出を揺り起こすのは、彼のピアノ曲に大きな主張がないからかもしれません。

彼のピアノ曲を貫いているのは大きな主張というより、誰の心にもある小さなメランコリー。

そんなメランコリーのひとかけらが、人の心の奥底に働きかけるのかもしれません

そんな小さな思い出のかけらを 大切にして生きていきたいと思っています。

 

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トルコ・シリア地震

2023年02月09日 | 人間

トルコ・シリア地震 お亡くなりになった方が2万人を超えたと聞きました。

へその緒着いた状態で救出された赤ちゃんの映像は、本当に衝撃的でした。

亡くなった 母親のことを思うと 悲しくなるとともに、こんな状況の中でも 生れてきてくれた赤ちゃんに、未来の姿を期待する気持ちもわいてきます。

各国が 地震が起こった直後から、救援隊を派遣しました。

ブラジルからは今日、消防署員、救急隊員、医師など42人 それに4頭の救助犬からなる救援隊が ブラジル空軍の輸送機 KCー390で飛び立ちました。

輸送機には同時に医薬品、食料品、衛生用品等の救援物資も積み込まれました。

Bombeiros embarcaram na madrugada desta quinta (9)

救助犬の種類は ベルギーシェパード3頭、ラブラドール1頭です。

うち一頭は数年前にミナスジェライス州で起こった、鉱山の廃水貯水ダム崩壊の時に 被害者救出で活躍したベテラン犬だそうです。ate

ヨーロッパ各国は早くから救出援助に駆けつけていて、投入している救助犬の数もフランスは10頭と数が多いです。

ブラジル救援ワンコ隊も、数は少ないですが 活躍には期待大です!!

    *     *     *     *     *

さて、最近までトルコには知っている方が住んでいらっしゃいました。

身体的な都合で、つい1か月前ぐらいに日本に戻られたばかりでした。

彼女の住んでいたところが直接地震の影響があったかどうかはわかりませんが、それでも心底 よかったなーと思ってしまいました。

まだまだ地震の残骸に取り残されている人、助けだされても寒さに震える人たちがたくさんいらっしゃるそうです。

1人でも多くの方が救助されますように。 

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Feliz Natal ❣️

2022年12月24日 | 人間

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そして...ついに

2022年12月18日 | 人間

決まりました、とうとう。

1か月にわたる戦いの末に、とうとうやってきたこの日。

サッカーワールドカップ 決勝の日。

アルゼンチン VS フランス!!

どちらが勝っても「Tri Canpeaõ 3回目の優勝」なんですって。

ブラジルでは6割強の人がアルゼンチン押しだそうです。

一方 我が家は夫婦そろって「フランス押し」。

理由はただ一つ、クロアチア戦の時の「疑惑のPK」。

まあ、あれがなくても立派に点数入れているんだけどね。

そんなこんなで、我が家はお昼をいただきながら 決勝ゲーム後半戦の観戦。

今日はフェジョアーダを作ったのですが、それまで黙々と食べていたのが後半戦終了間際になってフランスが一点入れた時には、「ゴオオオーーーッル」って口からフェジョアーダ噴き出す勢いで叫んじゃったわよ。

いや、汚い話でごめんね。

というわけで、そこからは手に汗握る試合観戦。

ご飯なんて台所に片付けてそっちのけよ。

以外にも我が家の伝助君が必至で見ていて、びっくり!!

 まなざしが真剣そのもの!!

 PKになったら立ち上がっちゃって!!

 なんと 一人でアルゼンチン押しだし!!

ああ、それにしても、今回も終わっちゃったわね、サッカーワールドカップ。

母はすごい虚無感。

  4年後が楽しみね!

こらこら、そんなこと言わないの!!

4年後もみんな元気で また一緒に応援できますように!

そう考えて また元気に働きましょー!

 

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距離に負けるな!

2022年10月27日 | 人間

この夏 日本に一時帰国した時に高校時代以来の友人りこぴょんがしみじみ言っていた。

「ペケママがブラジルに行っちゃった当初は文通付き合いだったよね。」

そう、いろんな人に一生懸命に手紙を書いたなあ。

電話がまだバカ高い時代だった。

娘が生まれたころもそうだった。

毎月写真を添えて日本の親に娘の成長を知らせていた。

FAXが各家庭に入るようになっただけでも夢のようだったなあ。

日本の親がうれしくて毎日のようにFAXをよこすので、止めてくれと頼んだぐらいだったわ。

それが 今は??

一昨日りこぴょんから電話をもらって、寝落ちするぐらいまでおしゃべりしていた。

もちろん日本とブラジル昼夜が反対だし、お互いの生活パターンもあるのでかける方はそれなりに気を遣うけどね。

少なくても電話代の心配なんてしなくても済むようになった。

望めば顔を見ながらおしゃべりすることもできる。

まるで同じ町内に住んでいるみたいに。

時代ってすごいなあ。

今の若者に「シンデレラエクスプレス」のお話なんかしてもピンとこないんだろうなあ...

なんてちょっとおセンチになってしまっているペケママ。

今夜は大学時代に運転中によく聞いていた曲を聞いているせいでしょうか。

この曲を聞きながら何度大学のある街と実家を往復したことか。

家庭教師がのアルバイトが終ってから、夜中に片道4時間のドライブ。

Resultado de imagem para 国道4号線那須夜景

今では絶対にできないわ。

まあ、でも、あの頃の私があって、今の私があるわけだからね。

そんなことを考えながら懐かしい曲に合わせて、頭の中で空想ドライブを楽しんでいる。

そうだよ、りこぴょん。

言葉を考えながら文章を綴ったあの時代、夜景を見ながらハンドルを握ったあの時代、あんな時代が今の私たちを作ってくれているんだよね。

そんな時代を一緒にペケママと過ごしてくれた人みんなに感謝をしたいなと思ってしまう夜です。

 

 

 

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たくましい!!

2022年10月21日 | 人間

マンガー日本ではマンゴーの季節になりました。

実の着き方は木によって違うので、もう熟れた実がたくさんついている木があれば、まだ青い小さな実だけが付いている木もあります。

Ver a imagem de origem  こんなふうに実が付くのよ

マンゴーの木はとても大きく成長するので、熟れた実を採るのはなかなか難しいです。

うまく落とさないとつぶれてしまったり割れてしまったりするので。

スーパーなどで売られているものは、売れる前の状態のものを収穫して、それを追熟させるのだそうです。

木の上で熟れたものの甘さにはかないません。

さて、ペケママがいつも通るところにも大きなマンゴーの木があります。

マンゴーの木自体は人の家の敷地内に植えられているものです。

でも前述したようにとても大きな木になるので、道路の方に枝がグググと張り出していて たくさんのマンゴーが付いています。

多くのマンゴーが良い熟れ具合。

しかもマンゴーの木が生えている場所が周囲から一段低くなっているので、実が落ちた時のダメージが少ない。

そんなマンゴーがある、人の敷地の外の道路上に一台の車が止まっていました。

そばにはパラソルを立てて何かが並んでいます。

なんでしょう?

車で通りすがりにちらりと覗いてみると...

売られているのは、マンゴー。

人の敷地内に植えられている木の実で商売をするとは・・・

何とたくましい!!

さすがブラジル人だね

さて、肝心のマンゴー 一体いくらで売っているのかしら?

明日尋ねてみようかなと、思わず思ってしまうペケママでした。

 

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