アマゾンわんわん日記 2018

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飛ぶ飛ぶ バッタ

2020年06月27日 | ブラジル雑記

世の中はコロナ一色!!

 あたち??

君じゃない!!

すみません ただの親バカです。

話を元に戻すと、そう 新型コロナウイルス一色なのですが、ブラジルには実は別の問題も押し寄せてきているのです。

え??

何だって??

それはですね…

バッタ!!!

バッタよ あなた、大量のバッタ!!

前のコロナちゃんの写真と比べて なんて恐ろしいこと!!

いや、冗談抜きに恐ろしいのよ。

4000万匹以上と言われる大量のバッタの群れがパラグアイで発生。

群れは地上の作物を食いつくし、アルゼンチンを経て 現在ブラジルとの国境付近に接近しています。

一日に150㎞移動するといわれるこのバッタの群れに対して、ブラジル政府は殺虫剤を散布することを検討しています、(一日前の情報ですが)

現在までのところ、アルゼンチン、ウルグアイとの国境付近に寒冷前線が停滞していることが幸いして、まだブラジルへの直接的な被害jはないと聞きました。

 

こうしたバッタの大群の発生、パラグアイやアルゼンチン、ボリビアなどでは2,3年ごとに起こっているそうです。

ブラジルではまれなことで1940年にRio Grande do Sul州 で、1940年と46年に Matto grosso 州で、そそて1980年に Pará州で発生したことが確認されているそうですが、そのどれも、今回ほど大規模なものではなかったそうです。

     *     *     *     *    *     *

実はペケママの故郷には「バッタ(イナゴ)食文化」があります。

ペケママが小学生だった頃には、稲刈りの終わった田んぼに行っては、イナゴを捕まえて 手拭いでできた袋に入れて集めました。

袋に入れたイナゴは、一度そのまま蒸し、その後はねと足を取り、残ったからだ部分を醤油と砂糖で甘辛く煮つけていただきます。

子供ながらにも なかなか珍味だったのを覚えています。

ペケママの時代には さすがにありませんでしたが、ペケママの大学時代の友人の育った地方では イナゴを集めてそれを売って、学校のテレビを買ったんですって。

バッタの群れを見て ちょっと思い出しちゃったわ。

ちなみに、今回大軍となっているバッタは 人には食べられないそうですよ。

コメント (2)
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