マナウスからパナマのトゥクメン空港まではほぼ4時間の飛行時間。
マナウスーサンパウロ間とほぼ同じぐらいかしら。
出発が午前3時半という時間なので、飛び立った直後は機内の照明も消えて、みんなお休みモード。
パナマ到着少し前、朝食なのかコッペパンが一つ配られました。
これが...まずかった!
食べ物の文句は言わないがっつきペケママも、さすがにまずいと思った。
給食のパンを一日机の中で温存させておいた感じ。
でもね、ペケママおなかぺこぺこだったのよ。
なので食べた。
ああ、懐かしの「50年前の」学校給食...と思いながら。
今の学校給食 おいしいですからねー。
さて、飛行機が着陸しランディングに入ると、急にざわめきたつ機内。
で、飛行機が止まるや否や、みんな一斉に荷物を取って降りる体制。
近くにいた人たちの話によると、みんなトランジットで しかも次の飛行機の出発時刻まであまり時間がないんですって。
パナマ トゥクメン空港はいわゆる「ハブ空港」だっていうけれど、同じ飛行機に乗ってマナウスからやってきた人たちも、マイアミを目指す人あり、カンクンを目指す人あり、コロンビアを目指す人あり、ペケママのようにメキシコを目指す人あり。
パナマに入国っていう人は本当にいるの??と思いました。
なんてのんびり考えている暇は、実はペケママにもあんまりないのよ。
次のメキシコ行きの飛行機が出るまで 小一時間しかないんです。
預け入れ荷物をとったりする必要がないのはありがたいのですが、どうやら事前情報によるとターミナル間の移動があるみたい。
予備知識としてYouTubeなどで空港の様子などを見ることはありましたが、実際にどのくらいの規模の空港なのか、混雑の具合は?なんてことはわかりませんからね。
飛行機を降りると 次の飛行機の出発時刻の迫っている人たちと一緒に走りました。
途中で空港の職員の方に「**番搭乗口ってどこ?」と尋ねると、
「第一ターミナルだよ。あああああーーーーっち!!」
窓の外を見ると、はるかかなたに飛行機の着くサテライトが見えます。
よし、走れ!!
途中 動く歩道ではドスンという派手な音がしたかと思うと、これまた走っていたお姉さんが大きなリュックサックに押しつぶされるように転んでいました。
ドンマイ!!
がんばろうぜ!!
無駄に生まれる連帯感。
息を切らしてメキシコまでの便の搭乗口にたどりついたのは、搭乗手続きの始まる15分前でした。
隣接する搭乗口が一斉に搭乗を始めます。
なのでその直前は搭乗口前は激混み!!
お隣はメキシコのカンクン行き、反対側がマイアミ行きの飛行機でした。
ペケママ 間違ってカンクン行きの飛行機の列に並んでた。
カンクン行っちゃっても良かったなー。
空港周りはのんびりした雰囲気
マナウスっぽい感じで ちょいホームシック...