さて、無事に日本入国のためのコロナ陰性証明書もゲット。
ワクチン接種証明も揃ってるし...
バッチリじゃん!!
でもね、ちょっと気になることがあったんです。
この日、ペケママ家の前を走る道路は、お昼を過ぎたあたりから交通量が増え始めました。
渋滞の車線が我が家の前を通る車線
陰性証明書をセントロの検査機関まで取りに行くときには、家の前の道路から幹線道路への出口はほぼ動かない状態。
しかも近くで交通事故もあったようで、救急車が渋滞中の一方通行道路を逆行してきて大混乱。
調べてみると、近くで州知事の選挙活動集会が催されているとか。
ブラジル、もうじき選挙なんです。
そのうちに交通も元に戻るだろうなんてのんびり構えていたのですが、午後7時を過ぎたころには苛立ったドライバーのクラクションの音、怒鳴る声で大変な騒ぎに。
出発の飛行機は朝の3時半なので、十分に余裕をもって午後9時過ぎにタクシーを頼んでありました。
夫は「いくらなんでも早すぎだろう!」と言っていたのですが、この日は金曜日。
空港に通じる幹線道路は、郊外の「山の家」などに出かける人の車で混みあうし、事故でも起きたら抜け道の一切ない道路なので、十分な余裕は持っておきたいのよ。
夫が送っていくと言ってくれていたのですが、夜中に発着する便は夜道の運転が心配なので基本的に送り迎えは頼みません。
普通の国内旅行ならUBERを使うのですが、この日は大きなスーツケースが2つもあったので、あらかじめ知り合いのタクシー運転手に空港までの送りの予約を入れておきました。
予約は9時ですが、この渋滞、もしかしたら我が家までたどり着けないのでは?
早めに状況を連絡しておきましたが、案の定、約束の9時直前
「ペケママ だめだ、ちっとも動かないよ。」
「わかった!今どこ?」
聞くと、我が家からワンブロックのところ。
「今行くから、車停められるところでってて!」
で、走った!!
空とはいえ 特大のスーツケース夫と1個づつもって。
背中にこれまたでかいリュック、噛み振り乱して!!
車に乗っている人たちからは、「あの日本人大丈夫か?」って感じだったろうね。
タクシードライバー君とは無事に合流。
車のトランクにスーツケースを詰め込んで、夫はワンコニャンコの待つ我が家に戻っていきました。
さて、ペケママを乗せたタクシーはベテランドライバー君のおかげで うまく渋滞を回避。
少々時間はかかりましたが、無事にマナウスの国際空港に到着しました。
もちろん時間はたっぷりなので、余裕をもって空港時間を過ごすことができました、
そうそう、渋滞ですが完全に車が流れるようになったのは、夜11時過ぎだったそうです。
早めに家を出てきてよかったわ。
さて、いよいよチェックイーンよ!!