ブラジルに帰宅中の娘。
ニューヨークを経由し、順調にサンパウロに飛び立ちました。
そんな娘の日本最後の秋探しは、宇都宮市の大谷。
「おおたに」ではないのよ、「おおや」。
宇都宮市の特産に「大谷石」というのがあります。
栃木県内だったらどこの家でも普通に家の塀などに使われている建材です。
その石を掘り出した後が「大谷石ミュージアム」になっています。
コンサートが開かれたり映画の撮影が行われることも
アイルランドの歌手 エンヤもここで歌ったことがあるんですって。
娘は歌うわけにはいかないので...
大谷を担いでみた
この大谷石の堀跡については、何年か前に街の中で掘削跡が陥没し、大きな問題になったことがありました。
そのため、掘削跡の補強と活用のための再開発が行われたのです。
さて、その後はお隣の「大谷寺」。
ここには戦没者慰霊のために建てられた、高さ27mになる「大谷平和観音」があります。
ペケママは小学校の遠足できたわね。
観音像もともかく、大谷寺内は紅葉も進んできているようです。
夫の体調さえよかったら、一緒に行きたかったな。
立派なにゃんこも大谷石の上で置物状態??
美しい日本の秋をたっぷりスーツケースに詰め込んで、ブラジルに向かっている娘です。