アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

サントメ集落のこと

2015年01月06日 | 旅行
ナタールのeminha師匠からは「ツクナレの解剖図」の掲載要望がありましたが、うっかり写真に撮るのを忘れてしまいました。
原因は…
また明日!(引っ張るな~)

マナウスで「ツクナレ釣り」というと、マナウス北部、ベネズエラに通じる国道174号をアクセスとする「バルビーナ湖」が一般的です。
バルビーナ湖は発電所のための人造湖です。
かなり広い湖で、沿岸部に点々と船着場や釣り宿が点在していて、さまざまな場所で釣りを楽しむことができます。

難点は、マナウス市内から遠いこと。
距離的にもそうですが、アクセスとなる国道174号線のコンディションがいつも良いとは限らず、時期によっては大きな穴がたくさんあったり、場合によっては橋が流されて通行ができなくなっていることも。
また、この道路はマナウスを出るとまもなく携帯電話も使えなくなるし、森の中を走る一本道のため連絡の手段もなくなります。
なので、こちら方面に夫がつりに行くときには、なるべく自分で運転しないで欲しいところ。

今回夫と娘が訪れたのはネグロ河水系の「サントメ集落」。
バルビーナ湖とは、ネグロ河をはさんで、まったく反対方向に位置します。
こちらは車で走る距離が1時間弱と短いこと、そして道路の状態も良く、道路沿いに集落や街があるので安心です。
アリアウ川の船着場から船で1時間ほどかかりますが、車は船着場の駐車場においておくことができます。

サントメ集落は、以前は電気も通っていない、川の漁で細々と生計を立てているような、貧しい集落でした。
3年ほど前、TV GLOBOの番組「Caldeirão do HUCK」の「LAR DOCE LAR」(暖かい我が家)という、貧しい人の家を改装するというコーナーで取り上げられ、集落全体が改良され、電気が引かれ、観光に力が入れられるよう、民宿を作ったりボートを配置したりされました。
いやいや、ブラジルのテレビの力はすごいです。



娘によると「いつか どこかで見たような、懐かしい風景」だそうです。


まだそれほど観光化されていないので、水もきれいで、すべてが心地よいところだそうです。はれていれば夜空も楽しめたのでしょうが、残念ながら雲がかかっていたそうで。

難点は、つりのできる時期が限定されること。



浸水林でのつりになるので、増水期にしかできないのね。
でも、まあ、私からすると「十分じゃない?」と思うけどね。

というわけで、のんびりすごすのにとても良い場所らしいです。
日帰りでもできないことはないそうですが、やはり一泊するのが余裕のあるプランだとか。
マナウス在住の皆様、いかがですか?

あっ、それから、こういう場所、どこでもそうですが、「ダーニー君」には要注意です。

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