今まで、常温の植物オイルにハーブを長時間漬け込んで作る方法(冷侵法)で抽出油を作っていましたが、今回、初めて熱を加えて短時間で抽出させる温浸法で作ってみました。
鍋にお湯を沸かし、容器に入れた植物油に細かくしたハーブを入れ、湯煎にかけて30分以上、時々かき混ぜながらハーブの成分を抽出させていきます。
私が今回作ったのはセントジョンズワートオイル。
材料:マカダミアナッツオイル100ml
セントジョンズワートのハーブ10g
遮光びん
※使う容器は煮沸消毒または、エタノールなどで消毒しておく。
ハーブをガーゼ等できれいに漉して遮光びんに入れます。冷暗所で保存。
40分以上じっくり湯煎すると透明のオイルがこんな色になりました。
この方法は、急いで抽出油を作りたいときにはとても便利ですね~。でも、熱を加えるとオイルが酸化しやすくなるので、必要な分量だけを作ったほうがいいです。次は、これで軟膏を作りま~ス。