ヤマボウシ(山法師)
ヤマボウシも 今,満開です。
白とグリーンが可愛いです。
ヤマボウシは、6~7月に白い花を咲かせる落葉高木。本州から九州の山地に自生していて、樹高は5~15mほど。白い花のように見える部分は総苞 (そうほう) と言って、葉が変化したものだそうです。ヤマボウシの葉は、4~12cmほどのだ円形でやや波うっています。ヤマボウシの果実は熟すと生食できるそうです。
私は食べたことが無いので判りませんが、どんな味か一度味わってみたいです。
調べてみると、果肉には小さな種がたくさん入っていて、味は甘く、よくマンゴーやバナナ、あけびの味に似ていると例えられています。ただし、ぶつぶつした見た目から、食べられることをあまり知られていない果実です。
ヤマボウシの実にはビタミンやカロチン、アントシアニンなどを含み、滋養強壮や疲労回復などの効能があるようです。果実を乾燥させてから利用すると、下痢や腹痛にも効くそうです。