ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Chamber of Secret (9)

2007-02-06 01:08:23 | ハリポタ2巻
今日は全然「6巻既読前提」にはなりませんでしたが。。それにしても,2巻,面白いなあ~。

Chapter 10 : The Rogue Bludger
図書室の禁書の棚にある本を読むのに必要なサインをゲットする為,ロックハート先生のご機嫌取りに,狼人間役などをするハリー。(ひょっとして来年度の教師の複線か(笑)) あっさりともらったサインを,なかなかマダム・ピンスに渡さないハーマイオニー。(笑) ポリジュース薬の材料揃えるのは結構大変ですね。それにしてもこの薬,後々重要な役割を果たす事になりますね。(でもそろそろ,騙されないぞ(笑))

スリザリンとのクィデッチの試合で,ハリーにブラッジャーが襲いかかってきます。フレッドとジョージが守ってくれているのね。優しい。ジョージは,ウッドがハリーにプレッシャーかけ過ぎと怒っております。特に5巻でお父さんが襲われた時にはっきりわかりますが,ジョージはフレッドより熱いですね。双子の性格の違いとかもそのうちじっくり研究したいですね。

ところでハリーは,せっかく守ってくれるフレッドとジョージに,それだと他の人が安心してプレーできないので,放って置いてくれと言います。無茶なヤツだ。‥でハリーは骨折しながらスニッチを取り,ロックハート先生に骨を消されるわけですが。。。

骨のない腕を表現するのがすごくウマイ。(笑) パジャマに入れる所などリアル過ぎです。何か経験でもあるのかな?(汗) 骨生え薬ってよっぽど恐ろしい薬? ポリジュース薬の方がまだましだろうと予測するハリー。

その夜ドビーがやってきて,駅でハリーを止めたのも,ブラッジャーをおかしくしたのもドビーだとわかるわけですが,ここで今頃になって,何故ドビーがハリーを守ろうとするのか,よくわかりました。ヴォルデモートが強かった頃,屋敷しもべ妖精は害虫のように扱われていて,ハリーのお陰でヴォルデモートが去り,最悪の時代が去ったので,ドビーは主人を裏切ってまで,ハリーを助けようとするのですね。

その時,第2の犠牲者,コリンが運ばれてきます。ダンブルドア先生,「WhoではなくHowじゃ。」え,彼は何か知っていたのでしょうか?

Chapter 11 ; The Duelling Club (1)
日曜日,ハリーはロンとハーマイオニーがお見舞いに来ない事をいぶかしがります。実は彼らは
マクゴナゴル先生達が,コリンの事をしているのを盗み聞きして,早速ポリジュース薬の製作に取り掛かっていたのでした。

パーシーは,ハリーがスニッチを取って勝利して,得点を稼いだ事を,まだ素直に喜んでくれたのですね。この時代は。

女子トイレの個室で2人っきりのロンハー♪ ロン,"We'd've come to meet you. ..."は,わかり易くすると,"We would have come to meet you."(会いに行くつもりだった) 日本的文法的には難しい表現(^o^;)ですが,大丈夫,難しくないですよ。要はこういう,(実際には~してない,~したかどうかは定かでないけど),"would have (完了形)"(~するつもりだった),"could have (完了形)"(~だったかもしれない),"should have (完了形)"(~するべきたった),"must have (完了形)"(~したに違いない),な表現が,とりわけこの巻は多いような気がします。わかっていて読むと,この本の面白さ倍増です。また出てきたら,紹介しますね。

‥と言ってたら,ほ~ら,すぐ出てきました。"Lucius Malfoy must've have opened the Chamber when he was at school here ..." この意味はおわかりですね。「マルフォイ親父が在学中に開けたに違いないぜ!」 ところで,そんな事している間にハーはヒルをつついているし,ロンはlacewings(クサカゲロウ)を振りかけている。。(笑)

コリンの事は月曜朝まで知れ渡り,ジニーは相当具合が悪そうです。

クリスマスにドラコが残ると聞いて,薬作成に張り切る,ハリー。ロン,ハーマイオニー。"try to worm a confession"という表現が出てきましたが,wormは「(情報などを)徐々に引き出す」だそう。でもポリジュース薬の効き目は1時間。そんな悠長な事している暇はないぞ。(笑)

しかし残りの材料はスネイプ先生の個人棚。後々まで文句を言われる(笑)例の窃盗劇になるわけですが,ハリーはスリザリンの怪物よりスネイプ先生の方が怖いと。(爆) ハーマイオニーは自分が盗むから,授業中に何か騒ぎを起こして,と言うのですが,騒ぎを起こすなんて,寝ているドラゴンの目をつつくのと同じ位「安全」と考えるハリー。

ハリーはFilibuster花火を使ったんですね。ゴイルの鍋にナイスゴール。しかし,ハリーは,スネイプ先生は自分が犯人だと思っている,と,確信してます。

その1週間後,お待ちかね?の決闘クラブ。先生は,皆(少なくてもハリーとロン)の期待に反して,ロックハート先生です。スネイプ先生が助手を務めます。ロックハート先生は「例えスネイプ先生が投げ飛ばされても,魔法薬学の先生はいなくならないから安心してね。」しかしロン「2人共ぶっ飛んでしまえ。」(爆)


Run!Run!Run!