ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (2)

2007-02-16 01:13:28 | ハリポタ3巻
3章から5章まで,読書と朗読CDとのダブルで進みました。丁寧に原作を追っていると書ききれないので,ポイントだけにします。

Chapter 3 : The Knight Bus (2)
スタンの英語はヒドイですねぇ~。一部,「辞書」をお付けしましょう。

Choo→What do you または,What are you
Woss→What was
nuffink→nothing
ere→here

ハリー,ここで,バスに乗る前に見たのは,大きな犬ようなモノだったと話します。

以前にも書きましたが,私は,ファッジ氏のこのセリフ
"They are your family, after all, and I'm sure you are fond of each other - er very deep down"
を見て,彼がいずれハリーの味方ではなくなる,と,予感しましたが,さらに別の伏線を発見。ハリーがホグスミードへの許可証のサインを頂けませんか,とお願いした時,
"But, rules are rules."
と,きっぱり断っているんですね。やっぱり,非常識は許せない,ですかね,ファッジさん。

Chapter 4 : The Leaky Cauldron
3章から,シリウス・ブラックの写真や,黒い犬を,やたら,familiarと言っているのが気になります。最初に読んだ時,まだろくに英語ができなかったので,こういう所から,シリウス・ブラックは悪い人ではない,と直感しました。

ところで,ハリーに宿題を教えてくれたアイスクリーム屋さんも,6巻ではさらわれてしまいましたね。無事だといいのですが。。。

Chapter 5 : The Dementor (1)
ホグワーツ特急にディメンターが侵入した時,ハリー,ロン,ハーマイオニー,ルーピン先生の他に,ネビルとジニーがいたんですね。いかんいかん,映画の影響ですっかり忘れてました。やっぱり,たまには原作を確認する必要がありますね!

それにしても,ルーピン先生がホグワーツ特急に乗ったのは,やっぱり偶然とは思えませんね。しかもウィーズリーさんまで使って,わざわざハリーが良い席を取り損なって自分がいるコンパートメントに来るよう,仕向けたのかもしれません。

ホグスミードから学校への馬車,この年,既に,「見えない馬」が引いているとわかっていたのですね。


HoME9 I:The Story of Frodo and Sam in Mordor (3)

2007-02-16 00:04:24 | Tolkien・HoME
次に「え?」な,展開が。。。

<Outline>
((I)続き)多分,ゴラムには,ある意味,悔い改め感を持たせた方がいいだろう。彼は,徹底的に悲惨,そして自殺を図る。「誰も持ってはいけない。わしが皆破壊してやるよ。《わしら,じゃなくて,わし,(I will destroy you all.)でした》」彼は割れ目に飛び込む。火が狂ったように燃え上がり,フロドは死んだようになる。

ナズグルがドアに。フロドは火の部屋に捕まってしまう。出られない!
これで終わりだ,と指輪の幽鬼。
お前が先だ,と,サムの声(つらぬき丸を持っている?)。後ろから黒の乗り手を刺す。
フロドとサムは脱出して,山の脇へ。しかし溶岩からは逃れられない。鷹がナズグルを追い払っているのを見る。彼らは鷹に助けられる。

炎が橋を破壊し,火の海が退路を塞ぐ。山は振え,崩れる。白い鷲に乗ったガンダルフ(ガンダルフ on white eagle)が彼らを救出する。
</Outline>

しかし,お父さんは,「自殺を図る」の記述に「No」。
ここでまた別の下書き登場です。

<Outline>
(II)
フロドは,フルに目の力を感じる。。。部屋に入って指輪を棄てたくない。彼を口説き落とそうとする声を聞く:命と平和を与えよう,褒美と富,君主の地位と権力,そして偉大な力を共有しよう,もし暗黒の塔に,指輪を無傷で持ってきてくれたら。彼はこれを拒絶して立ち尽くす。ある考え(アホみたいな)が浮かんでくる。彼が1人でそれを持ち,全てを支配する。偉大なヒーローになる。ホビットが人を治めるのだ。そして彼は,フロド王,フロド皇帝になる。偉大な詩と歌を作り,‥豪華な祝宴,彼の王座の前には,世界中の王がひれ伏し,地上は全て花で一杯になる。

(多分サウロンは,指輪が危険な状況にある事に気付いていて,彼のメッセンジャー達がそこに到着するまでの間,フロドを留まらせていたのだ)

フロドは指輪をはめてしまう! 大きな叫び声。大きな影がバラド=ドゥアから鳥のように飛んでくる。魔王が来る。《まだ生きているという設定なのですね》フロドは彼を感じる。風見が丘で彼を刺した奴。指輪をはずそうとするが,できない。ナズグルが近づいて来る。フロドは無意識に「Chamber of Fire」へ逃げ込む。あまりの熱さに倒れる。そこへゴラムが息を切らせてきて,指輪を掴む。フロドは気が付いて崖っぷちで争うが,ゴラムはフロドの指を折って指輪を奪う。フロドは倒れる。しかしその時サムが来て,ゴラムを指輪もろとも火の中へ押し出す。山は沸騰し,噴火する。バラド=ドゥアは崩壊する。大量の塵が南西からの風に流され,北東へ流れ去る。フロドは突然海の匂いと音を感じる。恐ろしい叫びは滅び去り,その間人々は立ち尽くす。

フロドが振り返ると,ドアは魔王によって遮られている。山は噴火し崩落する。ここで一緒に死のうと魔王。しかしフロドはつらぬき丸を抜く。もう何も怖くない。彼は黒の乗り手のマスターなのだ。《え?ホント?》彼は黒の乗り手に従うよう命令し,炎に飛び込ませる。《ひぇ~~。。》

フロドとサムは部屋から逃げ出す。山は崩れ始めて,道を塞ぐ。彼らは孤立する。(続く)
</Outline>

正式版には載らなくてよかったけど,へぇぇ~,実はそうだったんだ,な,楽しい展開が一杯です。(笑)

Run!Run!Run!