ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Spy in Chancery : 余談その2

2008-11-09 11:50:38 | Athelstan・Doherty
本家UKのAmazonをあさっていたら、何と、カセット版を発見! ドハティ小説にオーディオがあったなんて、初めての発見です。う~~ん、欲しいんだけど、いくら円高で千載一遇のチャンスとはいえ、送料も含めたら、決して安くないし~。せめてCDなら挑戦するんですどねぇ。。。。(泣)



Spy in Chancery : 5

2008-11-09 11:15:58 | Athelstan・Doherty
Spy in Chancery (A Medieval Mystery Featuring Hugh Corbett)Spy in Chancery (A Medieval Mystery Featuring Hugh Corbett)
価格:¥ 1,209(税込)
発売日:1991-07-04


ランカスターのコーベット嫌いの原因は,兄王が,彼よりコーベットを信頼しているから?なんですかね? ま,とにかく,彼は,ぶしつけに,ポエールとフォーヴェルを殺した犯人を捜せ,とだけ。

コーベットはラナルフを従え調査開始です。ようやくポエールが最後にいた酒場を発見,ヘンな訛りの外国人(笑)に,機嫌悪そうですが,足が不自由な乞食が彼に付いて言ったと証言。続いて,フォーヴェルのアパートを発見。

"Je suis Anglais."

あ,これ位のフランス語ならわかるよ~(笑),私はイングランド人だ。。。すると,管理人の女性はイングランドのデボン出身で英語が話せるという事で,よくイングランド人にアパートを貸すのだそう。フォーヴェルはアパートの前で喉を刺されて死んでいたそうですが,彼の手から,彼が最期に乞食に渡そうとしたスー硬貨がこぼれ落ちていたと言います。

コーベットは,外交団一行の素行調査を開始。まず,ウォータートンに目を付けます。彼は身分の割りには優雅な服装だし,会話には注意深い,確かに何かありそうです。また,母がフランス人で,フランス語はネイティブ並み,なので,夜のパリを歩くにも,怖い物はないのだそう。

ウォータートンが出掛けるのを見て,尾行を試みるコーベットです。彼はある酒場に入りました。一体何の用事かと待っていたら,現れたのは,ドゥ・クラオンとトロイのヘレンも羨むほどの美女。。。そして彼女と楽しそうにお話するウォータートン。それを見届けたコーベット,帰り道にさんざん乞食にまとわりつかれ,怖い思いをしました。


Run!Run!Run!