ダヴィンチ・コードの時とほぼ同様、原作(原書)を読んでからの映画挑戦です。監督と主演が同じメンバーでしたが、ダヴィンチの映画を観た時の感想を読んでみたら、「わからなかった」という意見を結構耳にしたようですが、今回は、そんな難しさはありませんでした。学習したのかな? 最初から最後までずっとクライマックス?みたいな感じで見ていて飽きませんでした。
読むのに1ヶ月かかったのを、2時間で映画で観てしまうので、話の省略は仕方ないですが、ダヴィンチ同様、原作では丁寧に作りこまれていた悪役の描写が、映画だと薄っぺらになってしまったのは残念でしたね~。(汗)また、またしても、ヒロインと最初の犠牲者との関係が違うんですね。原作では義理の父と養女だったのがただの同僚。ラングドン教授とヒロインとのロマンスも省略。(それはどうでもいいや(笑)) ラングドン教授へのアプローチ方法も、ダヴィンチ同様原作とは違いますね。(これはもうお約束か。。)原作ではオリベッティは「ネチネチ」した人だったのに、映画ではその役は他の人物に移動、etc etc・・・・でしたが、冒頭に、原作の冒頭を変えても、バチカンとCERNの説明が入っていたのが、キリスト教や素粒子物理学を知らない人への配慮が感じられて、良かったです。原作でのCERNのお仕事の説明シーンは、理系の私でも頭すっ飛びましたから。(爆)
「物議を醸しそうなシーンはカットした」と言われていたので、どれをカットするのか、めちゃ心配でした~。(汗) 実際カットになったのは……、原作では実行犯が「アラブ系」だった事、CERNの所長は何故か映画では登場せず、ラングドンの転落シーン(アレは確かに、映画に入れたら、嫌われますわ。(笑))、カメルレンゴが「科学よ、君達の勝ちだ……」と長々とスピーチするシーン(これも別の意味で嫌われるか(汗))、と、灰を前教皇の棺桶へ。。。もありませんでした。これは原作で1番好きな所だったのですが、物議候補だったのでしょうかね? そもそも、原作では、前教皇のみならず、新教皇もカメルレンゴを暖かく見守っていましたが、映画では全然そんな感じではありませんでしたから、無理だったのでしょうか。
今回1番期待していたのは、ユアン・マクレガーでした。今までは青二才の優男役が多かったように思いますが、今回は、30代後半位の若きカメルレンゴですが、感情を抑えた、30代としては大人びた男性ですので、ちょっと違う雰囲気で、ちょっと大人になったか?(笑) ただ、原作ではカメルレンゴはもっと大きな権力を持っていたと思いましたが(前教皇の死から次期教皇が決定するまで教皇代理として君臨するカソリックの最高責任者のはず)、映画では、お年よりの枢機卿にちょっと抑えられたような感じで、やや物足りなく思いました。
最初うっかりぼ~っと字幕を見ていましたが、字幕と英語のセリフがずれている事に気付いて、ヤバ! なるべく英語を聞き取るよう努力しました。字幕は、やっぱり?例のあの人でしたね。最近やや減った感はありますが、大作映画というと、どうしてもあの人に頼らざるを得ないのでしょうかね?
もう1つ、映画の内容とは全然関係ありませんが、非常に気になったのは、期待していたハリポタの予告編が流れなかった事~!!! もうポスター出ているのになあ。。。子供向けの映画でないと、流れないのでしょうか。(泣)
ハリポタと言えば、読書の感想にも書きましたが、コンクラーベでの教皇選出方法が、それぞれが教皇に選出したい人物を書いた紙をカップに入れていくという方式で、ハリポタ4巻に出てくる「炎のゴブレット」でのトーナメント参加者の選出方法の原形(と言っても、魔法で自動的に決められたり、火を吹いたりはしませんよ(笑))のようで、なかなか興味深く見させて頂きました。あそこで選出されるという事は、いわゆる神との契約となるんですよね。。。というような所も、あのゴブレットとどこか似ています。
読むのに1ヶ月かかったのを、2時間で映画で観てしまうので、話の省略は仕方ないですが、ダヴィンチ同様、原作では丁寧に作りこまれていた悪役の描写が、映画だと薄っぺらになってしまったのは残念でしたね~。(汗)また、またしても、ヒロインと最初の犠牲者との関係が違うんですね。原作では義理の父と養女だったのがただの同僚。ラングドン教授とヒロインとのロマンスも省略。(それはどうでもいいや(笑)) ラングドン教授へのアプローチ方法も、ダヴィンチ同様原作とは違いますね。(これはもうお約束か。。)原作ではオリベッティは「ネチネチ」した人だったのに、映画ではその役は他の人物に移動、etc etc・・・・でしたが、冒頭に、原作の冒頭を変えても、バチカンとCERNの説明が入っていたのが、キリスト教や素粒子物理学を知らない人への配慮が感じられて、良かったです。原作でのCERNのお仕事の説明シーンは、理系の私でも頭すっ飛びましたから。(爆)
「物議を醸しそうなシーンはカットした」と言われていたので、どれをカットするのか、めちゃ心配でした~。(汗) 実際カットになったのは……、原作では実行犯が「アラブ系」だった事、CERNの所長は何故か映画では登場せず、ラングドンの転落シーン(アレは確かに、映画に入れたら、嫌われますわ。(笑))、カメルレンゴが「科学よ、君達の勝ちだ……」と長々とスピーチするシーン(これも別の意味で嫌われるか(汗))、と、灰を前教皇の棺桶へ。。。もありませんでした。これは原作で1番好きな所だったのですが、物議候補だったのでしょうかね? そもそも、原作では、前教皇のみならず、新教皇もカメルレンゴを暖かく見守っていましたが、映画では全然そんな感じではありませんでしたから、無理だったのでしょうか。
今回1番期待していたのは、ユアン・マクレガーでした。今までは青二才の優男役が多かったように思いますが、今回は、30代後半位の若きカメルレンゴですが、感情を抑えた、30代としては大人びた男性ですので、ちょっと違う雰囲気で、ちょっと大人になったか?(笑) ただ、原作ではカメルレンゴはもっと大きな権力を持っていたと思いましたが(前教皇の死から次期教皇が決定するまで教皇代理として君臨するカソリックの最高責任者のはず)、映画では、お年よりの枢機卿にちょっと抑えられたような感じで、やや物足りなく思いました。
最初うっかりぼ~っと字幕を見ていましたが、字幕と英語のセリフがずれている事に気付いて、ヤバ! なるべく英語を聞き取るよう努力しました。字幕は、やっぱり?例のあの人でしたね。最近やや減った感はありますが、大作映画というと、どうしてもあの人に頼らざるを得ないのでしょうかね?
もう1つ、映画の内容とは全然関係ありませんが、非常に気になったのは、期待していたハリポタの予告編が流れなかった事~!!! もうポスター出ているのになあ。。。子供向けの映画でないと、流れないのでしょうか。(泣)
ハリポタと言えば、読書の感想にも書きましたが、コンクラーベでの教皇選出方法が、それぞれが教皇に選出したい人物を書いた紙をカップに入れていくという方式で、ハリポタ4巻に出てくる「炎のゴブレット」でのトーナメント参加者の選出方法の原形(と言っても、魔法で自動的に決められたり、火を吹いたりはしませんよ(笑))のようで、なかなか興味深く見させて頂きました。あそこで選出されるという事は、いわゆる神との契約となるんですよね。。。というような所も、あのゴブレットとどこか似ています。
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