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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME9 III:The Land of Shadow

2007-04-03 23:43:17 | Tolkien・HoME
このパートは、すぐに正式版と殆ど同じになったそうです。ただ、フロドとサムがMorgaiで聞いたオークの会話が随分違うのだそうです。
<下書き>
何か違う臭いを嗅ぎ付けた小さいtrackerのオーク、叫びを上げると大きなオークの一群が来ます。彼は、山の方へ向かって何か知らない臭いがする、と言いますが,大きなオークは「鼻水垂らした鼻より目で見た方がいいだろう。」と言います。でもtrackerは,「何を見るんだ?」
</下書き>

クリストファーさんによると,この頃お父さんがどのオークに何を文句言わせるか,まだ決めかねていたそうです。

この章,かつて原作を読んだ時,先を早く読みたくて急いで読んだ所なので(汗),どこがどこだか覚えておりません,すみません。とりあえず,書いてあった事を簡単にまとめてみます。

<下書き>
フロドはサムの手を取って,「ガンダルフに脅されたけど,ガマにでもなった方が安全だったね。」と言います。サムは「ロベリアとCosimo(=後のロソ)が何か汚い事をしていると思いますだ。帰ったら厄介な事になりそうですだ。」するとフロドは「今そんな事を考えるべきではない。東へ,東へ,だ,西ではない。私達が捕まり,この潜行と苦行が終わるのはいつの事だろう。。」
</下書き>

クリストファーさん,ここでサムがこんな事を喋るのは興味深い(おかしい,とも訳せます)とツッコミ。何故ならガラドリエルの鏡で,シャイアの行く末を見たのは,フロドの方だから。

フロドが,サムにつらぬき丸と玻璃瓶を任せる,の下書きはこんな感じです。
<下書き>
「自分の手以外に持つ手段がないし,暗い所では必要になるだろう。サムの剣(原作ですから,塚山丘陵の剣です)をなくしてから,オークの武器を持っているが,この先誰かを討とうとは思わないので。」
</下書き>

<下書き>
フロドは,裂け谷でエルロンドにモルドールの地形を教わり,プランを立てていたのですが「他の荷物と一緒になくしてしまって,おぼろげにしか覚えてない。」という事で,覚えている所をサムになんとか説明しました。
</下書き>

ゴラムについての記述です。
<下書き>
サムは眠っているフロドの後ろにゴラムを見ます。もし体力が残っていたら飛びかかる所でしたが,ゴラムは気付いて後ろを向いてしまいます。サムは,ゴラムの青白く光る目に,狂気を感じました。
</下書き>


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