A Thousand Splendid Suns 価格:¥ 1,436(税込) 発売日:2008-11-25 |
この先、クライマックスとなるので、話の筋にはあまり触れない事にします。(^^;)
とはいえ、主な出来事をちらっとだけ書いておきましょう。。(ネタバレ注意)
Lailaは、Rsheedとの息子Zalmaiを無事に産みます。The Kite Runnerの時は、ドラコ・マルフォイのような奴が出てきましたが、Zalmaiはダドリーかいな(笑)?と思うようなかわいがられっぷり。しかし、近所の出火で商売を続ける事が不可能になり、Rasheedは仕方なく働きに出ます。が、元々気が荒く怠け者のRasheedは、なかなか職に恵まれません。Mariamは決意して、父Jalilにに無心する事にしましたが、Jalilはとうに亡くなっていた事が判明、Rasheedは、「役立たず」と罵ります。(おいっ、普通嫁さんのお父さんが亡くなったら、"I'm sorry."だろっ(怒))
ところでここでちょっと英語の勉強。(^^)この時Rasheedが発したセリフ
Like daughter, like father.
ネイティブのイギリス人に聞いたのですが、"Like mother, like daughter."(この母にしてこの娘あり)が通常の使い方。それ以外の組み合わせは、ネガティブな意味を持っている事が多い(○○が○○なら、××も××)そうです。(ま、正式な使い方でもネガティブな事はあるだろうけど(笑))思い浮かぶのは、スネイプ教授がハリー・ポッターに言うセリフ、"Like father, like son."なるほどねぇ~(笑)
で、…どうにも家族を養う事ができないRasheed一家、ついにAzizaを孤児院へ。でも、ここで一縷の望みが現れます。孤児院のオーナーZamanは良心的な人物で、女の子に勉強を教えてくれます。
しかし、ついに大事件。。(滝汗)
いろいろありましたが、まとめると(^o^;)(本読んでないとわかんないでしょ~でもネタバレなんでごめんね~(爆))、LailaはTariqと一緒にパキスタンに避難。全て終わった2002年、LailaとTariqは、アフガニスタンに戻る事を決意。途中、Lailaは、Mariamの育った小屋を訪ね、父JalilからFaizullah師、その息子へと託された遺言を受け取ります。翌年、Tariqはフランス系NGOで、LailaはZamanの孤児院で教師の職を得て新しい人生のスタートを切ってました。