チョッと身の回りが再びガタガタしていて、ネタも切れて更新も滞り気味で・・・
そんなわけで、慌てて探し出してきた 「編隊コレクション」 は、またまた操縦桿
それも久しぶりに紹介する イギリス機 の操縦桿グリップです
初飛行は1950年代という、レトロな機体で「ホーカー ハンター(Hawker Hunter)」の操縦桿
飛行機が飛行機らしい容姿だった時代のモノ
1950年代に初飛行とはいっても
以前 度々訪れていたイギリスの航空ショーでは、毎回お目にかかれた

これは1994年まで使用された、スイス空軍のアクロチーム
Patrouille Suisse (パトルイユ・スイス)のハンターだが
現在でも実際に飛んでいる、息の長~い飛行機なんです
もっとも、当初の目的機(戦闘攻撃機)としては流石に無理ですがね
最近の厚木基地においても
米軍の訓練支援にあたる民間の会社ATAC の機体としてハンターを見かけることもある
Hawker Hunter F58 以前はスイス空軍で使用されてた機体

機体周りの人員と比べてみても、ハンターは案外小型
ということはコックピットも狭いのだろうな~ と推測はたつ
その狭さの関係もあるのか、ハンターのグリップは
他のイギリス機の モノ と比べると、前方への曲り具合いが大きいような感じがする
~ねぇ、何故あんたのは こんなに曲がってるの~ (爆
「Hawker Hunter cockpit」等で検索すれば画像が出ると思うが
この操縦桿のグリップ部分は、絶妙な角度でオフセットされ取りつけられている
狭い空間でも、ホント! 右手が上手い角度で納まりそうだ

それでは、その操縦桿グリップを見ていきましょう
表面は滑り止めだろうか、さざ波のような突起もこの操縦桿の特徴になっている


「Back」と書かれた画像が、パイロット側から見た操縦桿になります

米国製機のグリップと比べると、その個体は大きく異なり、安全装置も目立つ仕様だ
底を覗けば、操縦桿自体にスイッチ類が少ないのでコネクターのピンも少ない

この操縦桿は、その曲線美? のおかげで、グリップ部を自立させるのは無理
撮影は平面に倒すか、自分の手で支えるしかなかった
スイッチ類が集中する操縦桿のヘッド部分の前後画像です

右側(Back)の画像、トップの左側に見えるボタン状のものはガンカメラのスイッチボタン
米軍等のトリガーを引けば一段目でガンカメラが作動し、更に引くと射撃が始まるタイプとは大きく違う
その下、斜め縦方向のギザギザ長方形のものは、位置的に想像はつくが
マニュアルには、「Electrical Tail Trim」とある
普通にエレベター(昇降舵)トリムじゃ駄目なのかな(笑
左右の画像です

右側の画像で、ガンカメラボタンの位置がわかるだろうか
それでは更に、数少ないメカニカルな部分を御開帳~

トップから覗くと見える右側のSAFE(安全蔵置)カバーを上に上げると見えるボタン
こちらはロケット弾の発射や爆弾の投下リリースボタン

左に見えるSAFEカバーを上げると、操縦桿の反対側に機関銃のトリガースイッチが降りてきます
トリガーの降りた操縦桿を斜め前から見た画像と

引き金に指を掛けるとこんな感じになりますが、指は長めでないと微妙な動きはさせにくいですね
このトリガーは安全装置カバーが上に上げられた状態でのみ作動

カバーを閉じてしまうと、安全装置がかかり トリガー はうんともすんともしません
ただ、元の位置に戻すことは可能で、このあたりはヒューマンファクターに対処しているのかな

最後に、この操縦桿の下部には
大型のブレーキリリースレバーが取り付けられるようになっているが

残念ながらコレンクション時から欠落している
そんなわけで、慌てて探し出してきた 「編隊コレクション」 は、またまた操縦桿
それも久しぶりに紹介する イギリス機 の操縦桿グリップです
初飛行は1950年代という、レトロな機体で「ホーカー ハンター(Hawker Hunter)」の操縦桿
飛行機が飛行機らしい容姿だった時代のモノ
1950年代に初飛行とはいっても
以前 度々訪れていたイギリスの航空ショーでは、毎回お目にかかれた

これは1994年まで使用された、スイス空軍のアクロチーム
Patrouille Suisse (パトルイユ・スイス)のハンターだが
現在でも実際に飛んでいる、息の長~い飛行機なんです
もっとも、当初の目的機(戦闘攻撃機)としては流石に無理ですがね
最近の厚木基地においても
米軍の訓練支援にあたる民間の会社ATAC の機体としてハンターを見かけることもある

Hawker Hunter F58 以前はスイス空軍で使用されてた機体

機体周りの人員と比べてみても、ハンターは案外小型
ということはコックピットも狭いのだろうな~ と推測はたつ
その狭さの関係もあるのか、ハンターのグリップは
他のイギリス機の モノ と比べると、前方への曲り具合いが大きいような感じがする
~ねぇ、何故あんたのは こんなに曲がってるの~ (爆
「Hawker Hunter cockpit」等で検索すれば画像が出ると思うが
この操縦桿のグリップ部分は、絶妙な角度でオフセットされ取りつけられている
狭い空間でも、ホント! 右手が上手い角度で納まりそうだ

それでは、その操縦桿グリップを見ていきましょう
表面は滑り止めだろうか、さざ波のような突起もこの操縦桿の特徴になっている


「Back」と書かれた画像が、パイロット側から見た操縦桿になります

米国製機のグリップと比べると、その個体は大きく異なり、安全装置も目立つ仕様だ
底を覗けば、操縦桿自体にスイッチ類が少ないのでコネクターのピンも少ない

この操縦桿は、その曲線美? のおかげで、グリップ部を自立させるのは無理
撮影は平面に倒すか、自分の手で支えるしかなかった
スイッチ類が集中する操縦桿のヘッド部分の前後画像です

右側(Back)の画像、トップの左側に見えるボタン状のものはガンカメラのスイッチボタン
米軍等のトリガーを引けば一段目でガンカメラが作動し、更に引くと射撃が始まるタイプとは大きく違う
その下、斜め縦方向のギザギザ長方形のものは、位置的に想像はつくが
マニュアルには、「Electrical Tail Trim」とある
普通にエレベター(昇降舵)トリムじゃ駄目なのかな(笑
左右の画像です

右側の画像で、ガンカメラボタンの位置がわかるだろうか
それでは更に、数少ないメカニカルな部分を御開帳~

トップから覗くと見える右側のSAFE(安全蔵置)カバーを上に上げると見えるボタン
こちらはロケット弾の発射や爆弾の投下リリースボタン

左に見えるSAFEカバーを上げると、操縦桿の反対側に機関銃のトリガースイッチが降りてきます
トリガーの降りた操縦桿を斜め前から見た画像と

引き金に指を掛けるとこんな感じになりますが、指は長めでないと微妙な動きはさせにくいですね
このトリガーは安全装置カバーが上に上げられた状態でのみ作動

カバーを閉じてしまうと、安全装置がかかり トリガー はうんともすんともしません
ただ、元の位置に戻すことは可能で、このあたりはヒューマンファクターに対処しているのかな

最後に、この操縦桿の下部には
大型のブレーキリリースレバーが取り付けられるようになっているが

残念ながらコレンクション時から欠落している