三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

初遠征は羽田へ

2013年01月17日 | 羽田空港
例年は泊まりで厚木展開が恒例化している新年初遠征
今年はカレンダーの都合で連休が取れず
しかたなく日帰り遠征となり、昨年末にできてしまった宿題を片付けに羽田へ


早速、宿題機の仲間が降りてきました

残り少なくなった JAL MD-90 の JA8020 機  ~熊本からの便かな
この機体は3月頃まで運用との情報ですが

続いて南の地(宮崎?)から到着したのは宿題本命の鶴丸 MD-90 JA8070

この記念塗装機?は今月20日で退役とのこと
私はこの日が見納めになるだろう


降りた機体は西カーゴエリアにある沖止めスポットに向かう

その約1時間後に三沢行きの機体となってプッシュバックを開始

その向うには釧路から到着した同じMD機が近づく

離陸する鶴丸MDが急角度で上昇していく


先程 釧路から到着した機体は、折り返し便となり再び釧路へ
通常塗装 MD-90 JA8029 が滑走路に向けタキシング開始



この機体は今のところ3月まで運行予定になっているが
見慣れた子犬のような顔や、こんなイイお尻も見納めか

しばらくデッキで時間を潰し
昼過ぎに三沢へ向け離陸した鶴丸MDの帰りを待っていた

「ジャパナ・エア 1224」のコールがレシーバーから聞こえる

アプローチするMD-90、DC-9の頃からシリーズ機のシルエットは独特だ (リンク画像はMD-87のもの)

両翼端とノーズギアに輝くランディングライト
細い胴体にピンっと伸びる主翼は長く、時に大型機と見間違えることも
そんな事を思い出しながら見とれていたら、カメラを構えるのを忘れてしまった・・・

慌ててシャッター押したのがコレ
定刻の16時過ぎ、夕陽に赤く染まりながらタッチダウン


黄昏のタキシングが私にとって鶴丸最後のショット
翌日からは週末のラスト・フライト・ツアーに備えたようで、この日捕獲できたのはラッキー


私がマニアを始めた頃から羽田で見つづけて来た機体でもあるDC-9シリーズ
DC-9-40(-30&-50も在籍)から、MD-81、MD-87、MD-90と進化を続け
東亜国内航空から日本エアシステム、さらに日本航空と時代に翻弄され渡り歩いてきた機体でもある

そんな苦労人が、もうすぐ思い出だけになってしまう
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