三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

先日の まつもと空港   ~新 FDA 機 捕獲

2016年07月11日 | 信州まつもと空港
せっかくの定休日、昼飯は先日行った山形村の蕎麦屋へでも~
なんて考えてたのに、午前中の雑用に時間をとられ断念

ところが午後になり、どうしても空港近くに行かなければならない所用が発生
そうとなれば一応チェックしなければならないのは FDA の運行情報 (笑
勘は当たりで! 新造機 11号機 緑色 が 14時に まつもと空港 到着予定

というわけで所用を急いで済ませ、空港北側の撮影ポイントへ向かう
駐車場に到着と同時に FDA機は ハイステーション で頭上を通過していく

この日は松本にスタジオのある民放FMラジオが、朝から松本市内の強風情報を発していたが

自宅付近はそよ風だったのに、到着した空港もレンズが振られるほどの風が吹き荒れていた
おかげで 33℃超えの気温もなんとかしのげるのは有り難い


ストレートインでアプローチ、背景の白馬方面は霞んでアルプスは全く見えない



特徴的な大きなウィングレットが目立つ ERJ-175  JA11FJ

この204便は30分程のステイで、折り返し205便として福岡に戻って行く

30分の時間つぶしはどうしようか~ と思っていたら県警機が離陸準備

      
      県警のドーファンは離陸と共に垂直上昇
      地上には2つの人影があり、ホイストが伸びていく
      
      強風の中でもホイスト訓練?と思ったら
      やはり人員の吊り上げはやらず、ホイストを巻き上げながら機体を降下させ
      ミッションコンプリートとなってしまった

      

さらにヘリが接近中だった
 「そろそろ戻って来るはず~」と、情報いただいた機体が降りてきた

MARUNAKAホールディングス/小川航空 ユーロコプター AS350B3 JA868M
この小川航空さんのHPを覗くと、一般向けの業務を沢山やっているようですね
機首下に装備しているヘリテレも関西一の低価格で利用可だとか


撮影中、なんとなく「芳香剤」の香りを感じる
 何かな? と思ったら コレ!

ラベンダーが盛りのようで、香りが風にのって漂ってきていたもの

このラベンダーと機体のコラボも考えたが
花畑の位置からするとフェンスが入り込んでしまうので無理のよう・・・


ほどなく先程のFDA機に、お帰りのクリアランスがおりる


ところで、初代 緑色の4号機には
松本市の観光大使マスコット「アルプちゃん」が機体後部にラッピングされているが
今年度中に新緑色の11号機へとラッピング交代されるという

機体の左右で同じ絵柄では飽きちゃいますから、この際 どうでしょう
片側に長野県のPRキャラクター「アルクマ」
もう片側に「アルプちゃん」を貼ってくれたら、マニア泣かせでギャラリーの楽しみも増えそうなんだが(笑
勿論ラッピングの費用は県と市で折半できるしね(爆






福岡便で搭載燃料も多く、気温も高いわりには滑走距離は短め

 もしかしたら PAX が少なかったかな(汗

梅雨明けしたような、青空の高みを目指して駆け上がっていく



それにしてもデカい屏風(ウィングレット)だこと

機体の両側が晴れた日に撮れたので、これで一安心!
次はラッピングされたら 狙いに来るとしよう
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 所用の打ち上げは~

2016年07月08日 | おいしい話
 所用を済ませ、仮眠中と思っていた息子を迎えに行くと~

 クレープを食べながら、すずめ と戯れてる真っ最中

 いつの間にか逆さまに飛ぶ技を調教したようだ(笑


 長野市への所用でしたが、〆は酒宴となるので
  運転手として息子がどうしても必要だった
   そう、酒を飲まない彼は貴重なアッシー君だったのです(笑


 というわけで、長野市へ出かけて来たら打ち上げはココと決めてました

 長野駅から程近い「シロッコ/Scirocco 」、2月の善光寺 「灯明まつり」 以来の訪問
 開店時間の17時とともに入店したが、平日では最初の客となってしまった

 
 早速、ワインで乾杯! でも酒を飲めるのは~ 私一人とは・・・

 所用先から連れてきた仲間も、ソフトドリンクでお付き合い 

 


 世間のこの時間は、まだまだ明るい時間帯
   それでも会社帰りの方達が、三々五々 立ち寄り始める

 女性客が多いが、平日の早い時間でも予約客が多いのにはビックリ
 やはり人気のお店なんですね


 腹を空かした息子は、一人で食らいついてたピッザ

 無難に、マルガリータ でしたが
  本当は包焼きのピッザ、「カルツォーネ」を食べさせたかったが~、冬季限定とは知らなかった

   息子よ、スマン! また雪の季節にアッシーたのむわ!


 蕎麦ばかり (笑 では体力もたないので、偶にはステーキでも



 レアの嫌いな連れの関係で、ミディアム
  焼き具合は絶妙で、思わずカメラをだしたが、店内の薄明かりでは・・・(汗


 思わず、おかわりしてしまったのは~

 アボガドのフリッター、これは美味いわ!
 ソースはマヨネーズに鰹節、それからこの味はなんだろ? ~とにかくいい味してます


 おかわりは、アボガドばかりではなく
  ワインも既に3杯目、 まだ飲むの!?との周りの苦情も気にならない

 では最後に、砂肝の~ 名前忘れてしまった(汗

 ジックリと時間をかけてオイルで煮られた砂肝で、トロトロ状態
  食べ慣れたアヒージョとは違う味わいで、また食べたい逸品

 「ワイン もう一杯!」といきたかったが、時間の関係で周りから駄目出しされて トホホ

 まぁ、一応助手席でナビ代わりに帰り道を案内せねばだから仕方ない

 
 今年は訪問回数が多い長野市、つぎは暑すぎる夏場を避けて秋風の頃に訪問したい
 でもその時の打ち上げも、ここに決まり! といきたいものだ
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善光寺さん の懐で 蕎麦 をいただく

2016年07月05日 | あそこの 蕎麦屋さん
朝帰りして、眠気で機嫌がイマイチの息子を車の後席に押し込み
所用の為に訪れたのは、長野市

駅の近くに車を停め、向かったのは権堂にある蕎麦屋 「かんだた」



 店内に入ると 1階はカウンターのみのようで2階へ通される
 昼時は過ぎてはいたが、場所柄か観光客風のグループが数組



 この店の御主人さん、ブログ や Facebook で情報発信しており、その内容から気になっていた店
 ただ定休日が私の休みと被るため なかなかチャンスがなかったもの


 こちらがメニューの表紙、タイトルが 「極楽案内」 なんてやたらないよね




 注文は一応 事前に決めてきました 「油地獄」と「手打ちそば」の大盛り~

 ここの蕎麦盛りは少ないということなので、大盛りにしたけど食べ切れるかな・・・
 眠気に勝ちきれない息子は無難に「極楽セット」を頼んでいた

メニューの内容については「お店のHPをどうぞ


突き出しは大根の桂剥きした、普通は捨てちゃう部分をキンピラ風にしたもの

このキンピラの話を後日 同僚に話したら~
  「私も以前から大根の皮はキンピラにしている」 とのこと
   これ、案外酒の肴にもなる逸品です


さらに、これから所用に行かねばですが
せっかくなので焼酎 「晴耕雨読」 の お湯割り も頼んでしまいました

布のコースター上のグラスに焼酎、お湯は別のグラスで提供されます
酒の濃さは自分で調整できますね

焼酎 晴耕雨読については自分の過去記事 をどうぞ
 酒には「鞍掛豆」(パンダ豆)の茹で物が添えられる
 少しかために茹でられてるのが、私的にはイイネ! なんでも堅めが好きな自分です!(笑

 さらに「鶏皮のうま煮」も追加

  ~これは後引きの美味さです


そして、これが食べてみたかった 「油地獄」

 揚げた蕎麦に餡(あん)がかけられ、中華でいう 「かた焼き蕎麦」風の一品
  あん は薄味で品の良い味してます
 元々 「長崎皿うどん」や「中華 かた焼きそば」は好物なので、これは大満足

 実は・・・、油地獄に使う蕎麦は残り物かな~ なんて思ってました(スミマセン!)
 
 それがご主人のfacebookによると
 「油地獄」のそば、打ちたての蕎麦を油で揚げるとのこと
  そうすると、そばが膨らんで、ふわっと、カリッとあがります
  打ってから時間が経ったそばは、例えば、残ったそばを揚げてもふわっと膨らまず、固くなってしまいます

 ということですが、私も息子も一押しは「油地獄」でした


こちらが「手打ちそば」、もちろん 油地獄 より先に 蕎麦 を出してもらうこともできます

細切りの蕎麦 で 薬味は少なめ、つけ汁の辛さはないが濃い感じ

薬味が少ないのは、蕎麦を食べるにはよいが
私のように蕎麦湯を飲む時に入れたい者には物足りない量です



ここのところ 手打ち蕎麦 を食べる機会が多かったので、息子の感想と自分も同じ
油地獄の印象が強く残り 次回は「コレの大盛り」だと(笑
それと「鶏皮も絶対食べたいね!」 
 
    
   
   あくまで私的にですが、「かんだた」さんは 創作そば料理のお店かな
   蕎麦以外のメニューでも客を充分に楽しませてくれ、付近の蕎麦屋さんとは一線を画する感じ
   

   帰宅後、ここの「鶏皮のうま煮」を真似て自宅でも酒の肴用につくってみた
    手前味噌ですが、思ったよりも上手くできたような~ 我ながら 美味い!

 レシピは かんだた さんの Facebook に載ってましたが
 書かれていなかった、マル秘の隠し味は本当の(笑) 「信州味噌」と判断、入れてみました
     
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夢の中の出来事?~

2016年07月02日 | そら モノ 色々 
batilsさん から、おいしい情報をいただいたのに、前日の早朝には生かせず
リベンジするつもりで午前2時半に家を出てきた

途中で高速道の助けを借りたが、姨捨(おばすて)のスマートETC は稼動時間外で
手前の麻績(おみ)IC で降り、ナビを頼りに暗闇の道幅狭い峠道を走る
街灯もない初めての道路は、曲がりくねってナビがなければ方向感覚も狂いそうだった

それでも、予定よりかなり早めに現地の駐車スペースに到着


しかし作業現場と自己判断した河川敷には、人員も機材もナシで…

暫く様子を伺ったが、作業開始予定時間を過ぎても周囲に動きはなし
不安になり、少しだけ堤防を走ってみることに

すると堤防道路の先にカメラを持った人影発見!
こんな夜明け前に長玉レンズをぶら下げているのは、マニアしかいない(笑


堤防下を覗けば、探していたモノを見っけ!

薄暗い中をすでに多くの人達が、懐中電灯片手に作業中で、ヘリもランナップの真っ最中
河川敷の大きな樹木の為に ヘリポート は カムフラージュ されていたようだ

 自分も慌ててカメラを出したが、如何せん 暗い!
 カメラのISO(感度)を上げてみても、暗くて写りはイマイチと言うか、イマ四つくらい・・・


そんな中を、ヘリは一回目の仕事に上がって行く

 この日は県発注の「松くい虫防除対策の空中散布」が坂城町で行われるということで出かけてきた

  子供の頃には自宅の窓からも、田に農薬散布する Bell 47 を普通に見られたものだが
  いつ頃からか行われなくなり、散布用のヘリを最後に見たのは~
  たしか40年も前の入間基地で行われた「国際航空宇宙展」でのデモ飛行だったと記憶する
   (F-14やF-15のプロトタイプ等が飛行した伝説の航空ショーだ)

ということで、久しぶりに散布機を撮れそうと来てはみたが
暗くて撮影画像は高感度の為にザラザラ、ヘリはブレブレ状態・・・


一回目のフライト終えた機体が着陸の為にアプローチ
離陸から僅かな時間でも周囲の明るさは増し、感度を少し落とすことができる


すぐに薬剤を補給し、別場所への散布に向かう


公表されている計画書を見ると、これからの地域の方が広範囲に散布するようだ

遥か遠くの山際で散布している姿を500mmで追ってみるも
湿気を含んだ霞んだ空気の中では、証拠写真しか撮れなかった



何度か散布作業を繰り返すが、そのたびに明るさは増してくる



早くも4回目の仕事に向かう機体を追う
 シャッター速度も低いので、ブレずに撮れているだろうか??? かなり不安だった




4回目のミッションを終えた機体が降りてくる

明るくなったおかげで、やっとパイロットの表情まで見えるようになってきた



エンジンカットし、早くも燃料補給?  と思ったら
メインローターにはロープがかけられ後部に固定~ って もう終りか・・・

機体は水で洗浄され、最初の離陸から僅か40分弱で散布作業は終了してしまった

この日の機材は、ヘリサービスさんの Bell 206  JA9777 スーパージェットレンジャーⅢ

この後、担当者さんのご厚意により、機材や作業についてお話を伺うことができた
 その中で、千葉や茨城方面では広範囲に散布作業を行うが
 農薬散布ではなく、稲の害虫駆除や成育の為に酢の散布をやるという

 後日、検索すると~
 醤油で有名な千葉県 野田地域では、実際に「玄米黒酢」の散布が行われるようだ
  (リンク先は 野田市農産物ブランド化推進委員会さん HP)




お世話になった同業者さんに挨拶を終え、スマートETC の稼働開始時間に合わせて撤収です

 千曲川の堤防道路を姨捨に向かったが
 たしかこのあたりには昔、「戸倉上山田ヘルスセンター」というのがあったよなぁ~
 
 小学生低学年の頃だったか、当時はかなり珍しいジェットコースターに初めて家族と乗ったけど

 それ以来 私と弟はコースターが大嫌い! になり
 遊園地では荷物持ちが定番となった想い出の場所(笑

 走りながら跡地を探し、白鳥園というのが目にとまったが昔の面影はなかった



撤収時間が早かったので、高速を途中下車し 松本空港 も覗いて見たが
時計を見れば午前7時前では、ステイ機でもなければエプロンは当然 カラッポで
そのまま自宅へ急ぎ、なんと午前8時には余裕で朝食にありついていた

寝不足の割には眠気はなく、休日の私は家の雑用を始めたが

先程まで遠征していたという実感はなく、まるで 夢の中の出来事 のようだった
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