缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU251日目_Part1_新三河島ってどこだよ?

2009-11-06 12:08:08 | 失業生活
11/6(金)

紙は辛抱強い

てきとーにウソネタばかりほざいていると、
いいかげんにしろ!この野郎!そう突っ込まれるし、
どつかれたりもする。
しまいには、はいはい、そうあしらわれて、最後はシカトだ。

しかし、人間と違って紙は寛大だ。
妄想虚言癖がある人間に対してもシカトしないし、
どつき倒すこともせずに、黙って書かれることをよしとする。

しかし、逆に言えば、紙に書いてあるからといって、
それが真実だ、そういう保障もない訳である。
この本にこう書いてあったから正しい、そう言いたがる人は、
紙に書いてある事物は正しいと信じている人であって、
こういう人は論理学で言う「権威による誤謬」に陥りやすい。
そして権威による誤謬に陥りやすい人は圧倒的に多い。

昨日11/5、久しぶりに面接に行った。
20時45分というアホみたいな時間を指定されていた。
19時過ぎに家を出る。日暮里から京成本線に乗り換える。
下りたのは、隣の新三河島という駅。
まだ20時。

まあ、ドトールとかカフェドクリエで茶でも飲んで・・・
暗いぞ、人が歩いていないぞ、ここは東京だぞ、明治通り沿いだぞ。
明治通り沿いにある、その会社に向かって歩くと
店はほぼシャッターをおろしている。
ただ、そもそも開いていないという可能性もあるけれど・・・

交番の先に輝く光。



冠新道商興会とある。
お買い物は地元で、そういう幟も目につく。
しかし、20時にして、先は真っ暗である。
もう少し明治通りを進んでみよう。
すると、キヌ電通りなるものがある。
明治通りを渡って、ちょっと進んでみるけれど、
キヌ電とはなんだかわからんし、狭く道がうねうね続いている。
明るければ歩くんだけどなあ。

明治通りに戻って、ちょっと進むと東京電力、そして歩道橋。



ここから先は北区、そう荒川区との区境の場所。
いつも通り、上ってみるけれど、暗いだけだ、つまらん。

地上に降りて、看板を探す。
点いているのはスナック、パブ、焼肉、ラーメンといった看板たち。
Coffeeの文字を見つけても、その後ろには「&Snack」の文字。
ドトールやカフェクリなんてどこにでもある、
それが勘違いだと知るには最高の場所である。

田端新町1丁目の交差点までくる。
ドラッグストアに吉野家。ドトールないのかなあ。

車2台の事故処理に走る警官と電話をかけているドライバー。
上空を走っているのは何だろ?

ちょっと南下、したのかどうかもわからんけれど、進むと、
冠新道に出る。
トンカツ屋とドラッグストア、地元の小規模スーパー。
冠新道入口の交差点まで戻って、ファミマに入る。
表でタバコを吸いながら、携帯を開く、20時30分。
まあいいか、15分前だけど。

とことこ向かうとビルの1階に人影。
オレと同じぐらいのおじさんである。
20時45分から面接で、そう告げると、はいはいと2階へ案内される。
なんか見たことある・・・世間話をしながら待っていると、
面接担当者が現れる。

この2日、パワポに悪態をつきながら作った6ページの企画書、
この会社的にはありえないような虚言と妄想の塊を説明する。

しかし、だ。
やばいよ、この面接担当者、目がキラキラしている。
マズいなあ、まったくネゴってないから実現可能制はゼロ。
企画力の有無を見る、それだけのためモノだと思っていたのに。

参ったな、二次面接決定らしく、
それまでに金額を出して欲しい、そう言いはじめた。
挙げ句に、金額を出すのにどれぐらいかかるか?
それによって面接日を設定する、とのこと。

明らかに前職での肩書きによる錯誤を起こし、
確実に権威による誤謬に陥ってしまっている。
紙に書いてあることは必ずしも正しくない、早く覚えようよ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿