土曜日に続き、翌日曜日にも星野へセツブン草の撮影に行った。
前日の晴れとは打って変わって、あいにくの雨模様だ。
が、草花を撮るにはこのほうがよい。光がやさしく花全体にいきわたり、花の可憐さがいっそう引き立つのだ。
人の出も少なく、雨にぬれることを厭わなければ、誰にも気兼ねせずにじっくり花に向き合える。
どの株が絵になるかは前日に目星をつけておいたので、迷わずにその株へと向かった。
その多くは雨に打たれて、うなだれているものが多かった。
前日同様、迷惑になるだろうから三脚を立てることはしない。
200mm側での撮影が多くなるので、手振れのないよう感度を上げる。 ISO640から800くらいだ。
さて、撮影開始だ。
思い描いた通りのシチュエーション。
好みもあろが、雨の撮影では露出不足に気をつけたい。少しばかり露出を多めにすることで、全体に柔らかな絵になる。


前日と同じ構図で撮ってみた。 しっとりと苔の付いた岩が濡れているのがよい。


雨でうなだれている。

前日のベストショットと同じ株も天候によって随分と印象が違う。
が、今回もやはりベストショットとなった。

撮影中におばさんに声をかけられた。
チゴユリのようなものを指さし、この植物は何だべ?で始まって、色々なことをしばらくお話しさせていただいた。
話す言葉の方言が強く栃木県北の方かと思ったのだが、いや、もう少し行っている。
イントネーションは明らかに関所を越えているように感じる。 どこから来たのか尋ねると、やはり福島県は本宮だという。 やはりだ。
福島と聞いてうれしくなってしまった。 で、しばらく福島の話を聞くことができた。
山桜を追って、会津のほうへ行くことを告げると、山桜の名所を教えてくれた。5月が楽しみだ。
さて、撮影を続ける。
セツブン草も一通り撮影を終えた。
これまた前日同様に紅梅を撮ってみた。
やはり晴天下よりも雨の中のほうが美しい。

ロウバイはほぼ終わりかけていた。
かわってこれからはサンシュユが咲き始める。

こんな春の雨の日が好きだ。 ちと寒かったけど。
雨が強くなってきた。
この後、雨のコセリバオウレンの撮影に行った。
Nikon D700 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
前日の晴れとは打って変わって、あいにくの雨模様だ。
が、草花を撮るにはこのほうがよい。光がやさしく花全体にいきわたり、花の可憐さがいっそう引き立つのだ。
人の出も少なく、雨にぬれることを厭わなければ、誰にも気兼ねせずにじっくり花に向き合える。
どの株が絵になるかは前日に目星をつけておいたので、迷わずにその株へと向かった。
その多くは雨に打たれて、うなだれているものが多かった。
前日同様、迷惑になるだろうから三脚を立てることはしない。
200mm側での撮影が多くなるので、手振れのないよう感度を上げる。 ISO640から800くらいだ。
さて、撮影開始だ。
思い描いた通りのシチュエーション。
好みもあろが、雨の撮影では露出不足に気をつけたい。少しばかり露出を多めにすることで、全体に柔らかな絵になる。


前日と同じ構図で撮ってみた。 しっとりと苔の付いた岩が濡れているのがよい。


雨でうなだれている。

前日のベストショットと同じ株も天候によって随分と印象が違う。
が、今回もやはりベストショットとなった。

撮影中におばさんに声をかけられた。
チゴユリのようなものを指さし、この植物は何だべ?で始まって、色々なことをしばらくお話しさせていただいた。
話す言葉の方言が強く栃木県北の方かと思ったのだが、いや、もう少し行っている。
イントネーションは明らかに関所を越えているように感じる。 どこから来たのか尋ねると、やはり福島県は本宮だという。 やはりだ。
福島と聞いてうれしくなってしまった。 で、しばらく福島の話を聞くことができた。
山桜を追って、会津のほうへ行くことを告げると、山桜の名所を教えてくれた。5月が楽しみだ。
さて、撮影を続ける。
セツブン草も一通り撮影を終えた。
これまた前日同様に紅梅を撮ってみた。
やはり晴天下よりも雨の中のほうが美しい。

ロウバイはほぼ終わりかけていた。
かわってこれからはサンシュユが咲き始める。

こんな春の雨の日が好きだ。 ちと寒かったけど。
雨が強くなってきた。
この後、雨のコセリバオウレンの撮影に行った。
Nikon D700 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR