野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

上久我へそばを食べに

2015-03-11 20:58:12 | その他
と、その前に寄るところが。
scarabさんに教えていただいた秘密の場所。

山間に続く車道を奥へ奥へ

と、手前には    ブルーシートが良いアクセントに。



ず~っと奥の方にも梅が   まだ咲き始め。
雨に濡れる梅の花は絵になりますなぁ~   香りも純米の大吟醸みたい(これに関しては感じ方に個人差があります。(笑))


で、目的は これこれ  

たぶん自分にとって今シーズン最後のセツブン草。



小さな群生地、  
自分の訪れる3時間くらい前にscarabさんが訪れていたことが、後で分かった。




で、上久我へ蕎麦を食べに行った。

やたらと大勢の人が近所を歩いていると思ったら、雛めぐりのイベント中とのこと。
どうにか席について、温かなおそばにありついた。 これがめっぽう美味い。
ここには何度も来ているが、茂木町のそばの里まぎのとならんでお気に入りのお店なのだぁ~
ためしに食べに行ってみてちょ!

で、お雛さんがあるというので、すぐ裏のお寺さんへ向かった。


こういうのを撮ってみると、つくづく自分の写真センスの無さにがっかりする。


おまけに斜めになってもいるしね。


もうお雛さんへの興味がなくなってしまったので、そこらをぶらびら~

と、

もうスミレがちらほらと咲き出していたぁ~。

名前が分かりませぬ。

おそばとかき揚げ天を一つ食べただけなのに、も~お腹いっぱ~い。 大盛りでしたが

紅梅とマンサク

2015-03-09 22:21:15 | 草花・花
星野ではセツブンソウばかりではなく、上に目を向ければ紅梅やマンサクも咲いている。
自然のものではないのだが、絵にはなるのでそれらにもレンズを向けてみた。
雨上がりのため、花々の色が大変美しく見えた。

さてと

ロウバイはもうおしまい。
こんな絵もいいなぁ~ とレンズを向けてみた。



紅梅をメインにフレーミングしてゆく。




と、  中央の黄色い花はマンサク



と、  奥の黄色い花は...  ロウバイかな?



ロウバイだね。 ここのロウバイはまだまだ花盛りだ。



こっちにもロウバイがある。
紅梅の枝振りがよいので、それを上手にフレーミングしてロウバイを撮ってみた。




少し不自然ではあるが、紅梅の中にマンサクの黄色が映える。



ここまで細かい写真を圧縮すると、思いっきり汚くなってしまいますな~。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR  GITZO 403

再び雨のセツブンソウ

2015-03-08 18:24:23 | 草花・花
土曜日は再び朝から雨模様。
早春のお花を愛でるにはこの方が良いと思う。

で、先週に引き続き星野へセツブンソウを拝みに行った。
ざぁーザァーと降る雨でもなし、撮影にはこれでよいのだが、星野への道中、車が汚れるのは覚悟しておく。
案の定、星野へ着いた時には車は泥だらけになっていた。(涙)

で、さっそく撮影に入るわけだが、雨が上がってしまった。これまた涙なのだ。
で、まだ雨粒の乾かぬうちにせっせと撮影していく。





このお天気で福寿草は、やはり咲いてはくれない。



星野の人気エリアでのセツブンソウの撮影はここまで。
ここを離れて、次なる群生地を探しに。
      
と、あった。

      小さな群生地だったが、100から200株くらいは咲いていた。
      絵になる株を絞込み、徹底的に写してゆく。
      構図を変えたり、絞り露出をいろいろ変えて徹底的にだ。  
      
      で、こんなのはどうだろう?     
      



同じ株を前景を変えたりして、なんとなくファンタスティックに・・・   
で、こんなのもどうだろう?


ファインダーを覗いていると、別世界に入り込んでしまうのだぁ~


群生地はこんな感じ。  分かる人にはすぐ分かると思う。


この後、先週同様にコセリバオウレンの咲く秘密の場所へ移った。
今回はコセリバオウレンの撮影もあるが、別の目的もある。
機会があればそれも紹介したい。そのうちにね。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR  Ai Micro NIKKOR 105mm f/2.8S

間違ってアップされていましたね。失礼いたしやした。

雨のコセリバオウレン

2015-03-05 21:53:42 | 草花・花
雨のセツブンソウの後はコセリバオウレンの咲く秘密の場所へと向かった。
scarabさんに情報をいただいた場所、ご自身も場所は伏せているので秘密の場所とする。
それくらいひっそりと咲いている花なのだ。


     雨の降りも強くなってきたが、濡れることも構わずに被写体を見つけてはシャッターを切っていく。


     雨に濡れた落ち葉がこの花はよく似合う。

     
     



ここは薄暗い杉木立の中。

   

 


花だけではなく葉っぱも一緒に収めたいのだが、なかなかイメージ通りの株が見つからない。




さらに強くなった雨は容赦なくレンズとカメラを濡らしていく。
雨滴が前玉に付かないように気をつけながらちょうどよい株を探す。




               花と葉っぱとがいっしょにフレーミングできる株を見つけた。
               今回のベストショットになった。

               
               我ながら美しく撮れたと思う。


雨脚がさらに強くなってきた。
邪魔になるので傘は車においてきた。

      びっしょりになってしまったので、このカットで本日の撮影は終了。


     

   scarabさんに教えていただかなかったら、絶対にレンズを向けなかっただろう。
   それくらい小さく、そしてひっそりと咲いていた。

   誰にも教えたくない秘密の小さな花園だ。    scarabさんにそして冷たい雨に感謝です。
Nikon D700  Ai Micro NIKKOR 105mm f/2.8S 三脚使用

雨の星野で セツブン草

2015-03-04 22:37:20 | 草花・花
土曜日に続き、翌日曜日にも星野へセツブン草の撮影に行った。
前日の晴れとは打って変わって、あいにくの雨模様だ。
が、草花を撮るにはこのほうがよい。光がやさしく花全体にいきわたり、花の可憐さがいっそう引き立つのだ。
人の出も少なく、雨にぬれることを厭わなければ、誰にも気兼ねせずにじっくり花に向き合える。

どの株が絵になるかは前日に目星をつけておいたので、迷わずにその株へと向かった。
その多くは雨に打たれて、うなだれているものが多かった。

     前日同様、迷惑になるだろうから三脚を立てることはしない。
     200mm側での撮影が多くなるので、手振れのないよう感度を上げる。 ISO640から800くらいだ。

     さて、撮影開始だ。 
     思い描いた通りのシチュエーション。
     好みもあろが、雨の撮影では露出不足に気をつけたい。少しばかり露出を多めにすることで、全体に柔らかな絵になる。

     








前日と同じ構図で撮ってみた。 しっとりと苔の付いた岩が濡れているのがよい。







雨でうなだれている。




         
         前日のベストショットと同じ株も天候によって随分と印象が違う。
         が、今回もやはりベストショットとなった。
         




撮影中におばさんに声をかけられた。
チゴユリのようなものを指さし、この植物は何だべ?で始まって、色々なことをしばらくお話しさせていただいた。
話す言葉の方言が強く栃木県北の方かと思ったのだが、いや、もう少し行っている。
イントネーションは明らかに関所を越えているように感じる。 どこから来たのか尋ねると、やはり福島県は本宮だという。 やはりだ。
福島と聞いてうれしくなってしまった。 で、しばらく福島の話を聞くことができた。
山桜を追って、会津のほうへ行くことを告げると、山桜の名所を教えてくれた。5月が楽しみだ。

さて、撮影を続ける。

セツブン草も一通り撮影を終えた。
これまた前日同様に紅梅を撮ってみた。
やはり晴天下よりも雨の中のほうが美しい。



ロウバイはほぼ終わりかけていた。
かわってこれからはサンシュユが咲き始める。


こんな春の雨の日が好きだ。   ちと寒かったけど。

雨が強くなってきた。
この後、雨のコセリバオウレンの撮影に行った。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

秘密の場所で セツブン草

2015-03-03 21:24:15 | 草花・花
つづきです。
昼過ぎに星野を出て、向かった先は・・・  ないしょ。

一昨年とその前年にも紹介しているので、興味のある方は探してみてちょ!

到着しての第一声は、ため息交じりで 荒れてるな~ だった。
2年前に比べてみても、植林された杉の木は大きく伸びているし、おまけにイノシシの土木工事跡がものすごい。
確かに小道のあった斜面も、大きく伸びた杉でどこが道だかわからなくなっている。
確かこの辺りだが・・・   で、あったあった 辛うじて咲いている感じだ。




こんな感じで、イノシシによって掘り返されたところにちゃんと咲いていてくれた。


20年前には栗林と畑だった所へ行ってみる。

荒れてはいるが、まだまだ幾株かは花を咲かせている。



さて、この場所でこの花が見られるのもそう長くはないかもしれない。
ここでは三脚にマイクロレンズを使ってじっくり向き合うことにする。


鹿さんの丸薬とイノシシ君のお土産があっちこっちに落ちているので、踏まぬよう気を付けての撮影となる。


絞りと露出をいろいろと変えながら。






ホワイトバランスもいろいろと変えてみる。



奥に見えるコロコロは鹿さんの丸薬。






20年近く前のこの場所で、おばあちゃんが畑仕事をする脇でセツブン草の撮影をさせてもらった。
地元の観光課の方もいらして、やはりセツブン草の撮影をされていた。
良い写真が撮れたらと、名刺まで渡された。
地元でも観光パンフレットに載せたいくらいの見事な群生地だったのに・・・    この姿を前に、何とも悲しくなってくる。
しょうがない・・   しょうがないことなのだ。



どうにか救出を考えてみよう。


しばらく撮影の後、帰路に就いた。 
と、前方にカメラを携えた方が、おまけに車は・・・   なんとscarabさん。
やはりいらしていた。scarabさんとは初めてお会いすることになる。いや正確には2度目だ。
scarabさんのご厚意で、セツブン草の咲いている場所を案内していただいた。

        それがこの花
       


そしてこれも


あたしが見つけた秘密の場所にも近く、まだ人の手のちゃんと入っている山裾だ。
いつまでもこのままであったほしいと願うばかりだ。
Nikon D700  Ai Micro NIKKOR 105mm f/2.8S  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

星野へ セツブン草

2015-03-01 23:28:35 | 草花・花
2月最後の土曜日はセツブン草を見に星野へ行った。

星野の集落内を歩くのは初めてのこと、よって案内を頼んだ。
で、案内人はあちらの ねこさん。

上の方から、はよ来いと言っている。


花の里と銘打っているからには、そこかしこにセツブン草が咲いているに違いない。
で、見物人もだれもいない集落の上をぐるりと回ってみることにする。
セツブン草の自生していそうなところをうろついてはいるのだが・・・

おっと  スミレが咲いている。  これはアオイスミレかな?


こんなところなら期待もできるどぉ~   無い。


梅も咲き出している。  全然無い。


と、
案内役のねこさん お構い無しに民家の庭先へ入っていってしまう。
近道するのは良いのだが、それじゃ~ あたしが着いては行かれぬ。
で、この先は案内人とは別行動となった。時に10時20分。

ぐるりと回ってはみたが、セツブン草なんてどこにも咲いていない・・・

で、意を決して、見物人の大勢いるエリアへ向かってみた。
すごい たくさん咲いている。  人の集まるところに宝あり、か

で、三脚は立てたら迷惑になろうと車へ置いてきている。
ここは感度を上げてでも手持ち撮影だ。 こんなときVR(ニコンでいう手ぶれ補正機能)はありがたいのだな。


どんどん撮っていく。 手持ち撮影はアグレッシブにどんどん撮って行けるのだぁ。



105mmのマイクロで引っ張れるような位置には咲いていないので、ここではすべて70-200mmのズームを使う。



ちょいとスタンスを変えてみて



木漏れ日のもとでの撮影には露出に神経を使いっと。 難しいね、全体に暗くならず、白飛びせずには。



柔らかい光の中でのベストショット








面白い配列をしている。




これほどたくさん咲いていると切り取り方が難しい。




福寿草も植えられている。




晴天の下、なかなか上手に撮れたと思う・・・ のだが。



ここでのセツブン草、最後は標本写真で



マンサクと紅梅   縦だと画質が悪くて、マンサクかなんだか分からない。




同じく  右のマンサクは、どう見ても園芸種だと思う。




車へ戻る途中で見つけたオオイヌノフグリの群生。




車に戻ると、案内ねこさん、ちゃ~んと待っていてくれた。 時に12時ちょうどだ。
と思ったら、さっさと立ち去ってしまった。  流し撮りをしてみたのだが・・・ 上手く撮れた。
素早いなと思ったら、なんと宙を飛んでいるではないか。 



腹もへってきた。
さ~ あたしも次なるセツブン草自生地へ移動しようっと。


案内ねこさんよ~  バイにゃん。 振り向いてはくれなかったのだ。

次の場所はちゃんとした自生地なのだ。
NIkon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR  Ai Micro NIKKOR 105mm f/2.8S