初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

週刊SL鉄道模型 ~チップLEDを使って街灯製作~

2013-05-04 21:03:39 | 週刊SL鉄道模型
以前3mm砲弾型LEDを使って街灯を製作しましたが支柱のオーバースケール(太い!)が気になり、チップLEDを使った街灯製作に初めて挑戦しました


使用部品
チップLEDサイズ: 3.5 x 2.8 x 1.9mm (1608サイズでは無理と判断)
ポリウレタン銅線:太さ 0.26 mm
アルミパイプ:外径 1.2 mm 内径 0.8 mm
ハンダ線他一式
ゼリー状瞬間接着剤



チップLEDの表裏
チップLED電極面チップLED面
右下の欠けているのがカソードの識別


チップLEDを両面テープで固定



電極にハンダを乗せる・・・・乗せ過ぎて、しまった!



太さ0.26mmのポリウレタン銅線の先端の皮膜をハンダの熱で剥がして電極のハンダに接着する
念のためハンダ付けした部分を瞬間接着剤で固める



電池に接続して通電テスト
LEDは無事に点灯してホッと一安心



内径0.8mmのアルミパイプにポリウレタン銅線を2本とも通す。銅線は1本0.26mmの太さだから2倍の0.52mmになっても余裕でパイプを通せると思っていたが、実際はピッタリ余裕なしの手応えだった



ここからの工程は苦手とする工作です
○パテをチップLEDの上面に塗る(遮光と笠を表現)
○アルミパイプ部分に"メタルプライマー"を塗り、乾いた後アクリル塗料のこげ茶色を塗る
○LEDの部分に乾燥したら透明になる接着剤を塗って電球らしい形に整形して乾燥を待つ
いずれの工作も上手くは仕上がっていないが、まぁ街灯には見えるので自分では納得している



出来上がった街灯はジオラマ右奥の踏切手前の道路脇にドリルで小さな穴を開けて設置、ベース板の裏面に出た銅線には330Ωの抵抗も接続して配電ターミナルへ。



ACアダプター経由の5V電源をスイッチ・オンで点灯
このチップLEDは結構明るいです。



この時点でのジオラマ全体の夜景の様子です
やはり右奥の街灯付近が一番明るいな、全体にはジオラマ左側が暗い感じなので街灯を増やそうかな、
それには工作の腕を上げなければなぁ。













週刊SL鉄道模型 第62号

2013-04-29 08:14:21 | 週刊SL鉄道模型

◆◇◆「週刊SL鉄道模型 第62号」◆◇◆
=紹介と製作レポート=



第62号表紙

今号の付録
柵と塀
柵と塀の土台



柵の取り付け
柵の土台(右隅の小画像)と塀の土台はどう見てもスケールが大きい(1/150ではない)気がするので一部分しか使用しませんでした
ジオラマベース板にドリルで柵の長い柱の位置に小さな穴を開け、直に柵をボンドで接着しました。
画像を見てもこの方が鉄道線路柵のリアル感があると思います。



ジオラマ左手前の踏切付近の設置した柵の様子です。それらしい雰囲気が出ています



塀の土台は柵の土台よりもっとオーバースケールに感じたのでここでも土台は使いません
塀の設置部分のジオラマベースの草のモールを半田ごてで押しつぶす感じで低くして塀を直付けしました。
土台が大きく張り出しているよりリアル感があると思います









週刊SL鉄道模型 第61号

2013-04-23 12:09:54 | 週刊SL鉄道模型

◆◇◆「週刊SL鉄道模型 第61号」◆◇◆
=紹介と製作レポート=



第61号表紙

今号の付録
フィギュア:自転車とバイク
フィギュア:人物(乗り手)
本誌ではこれらのフィギュアの配置、接着の案内があったが、自分にとってジオラマ製作で一番楽しみにしているパートなのでもっと後での作業とするため、このまましばらくの期間保管とする

今回はジオラマ右手前にある駅のホームを照らす外灯を作ってみた



使用部品1
黄色3mmLED(白色、電灯色の手持ちでなかったので)
乳白色キャップ(光拡散と黄色が少しでも弱まれば)



使用部品2
アルミパイプ:外径 2.6mm x 内径 2.0mm 外灯の支柱になる



製作1
LEDの足にリード線(ジュンフロン線:外径 0.81mm 内径 0.51mm)と抵抗(100Ω)をハンダ付けする
絶縁のため熱収縮チューブをハンダ付け部分に通して、ガスライターの熱で収縮、固定させる



製作2
アルミパイプ(支柱)部分は"メタルプライマー"を塗ってから全体をアクリル塗料で着色
これで外灯は完成



ジオラマベースの駅ホーム後方部分に穴を開け、支柱を差し込み、パテで穴埋めと接着。
ジオラマベース裏面に出たリード線を配電ターミナルに接続して通電。点灯成功!
外灯全体にオーバースケールのようなので、次回はチップLEDを使ってスリム化に挑戦したい







「週刊SL鉄道模型」 LEDライトの組み込み

2013-04-19 09:49:08 | 週刊SL鉄道模型
ミニジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」では特に解説やテクの紹介はないが、このジオラマのストラクチャー(建物模型)には照明機器挿入用に土台に丸い穴が開けられている建築物もある
自分は「電子工作」の勉強も始めたところでもあるので、実習のいい機会が与えられたと勝手に解釈してLEDライトの組込みに挑戦することにした


「商店」の場合は土台に開いている丸い穴をふさぐ形でLEDの基板代わりになるボール厚紙をカット。
LEDの2本の足(スズメッキ線)を差し込む小さな穴をキリで開ける



穴に白色LED(3mm)を差し込む
LEDには光の拡散の一助のつもりで乳白色のキャップをかぶせた



一方のリード線に抵抗(100Ω)をハンダ付けした
*正確な抵抗計算はしていない



これは何でしょう?
配線の連結用にオリジナルのコネクターを作りました
2個のピンソケットの足同士を向かい合わせにして、ハンダ付けします
これで左右にリード線の受け口ができるコネクターが完成します



自作コネクターの一方にはLEDのリード線を差し込みます



もう一方には配線ターミナルに接続するリード線(この画像では黄色と青色のリード線)を差し込みます



この画像の黒い直方体の物体が自作の配線ターミナルです
やはりピンソケット(10穴x2列)を利用しています。下方向から右側の穴にLEDからのリード線が差し込まれています
上方の2本のリード線はDCジャックに接続しています。あ、そうそう、電源はACアダプター経由で5V電圧を使用します



駅に近い2階建ての建物(運送会社?)にLEDの明かりが灯り、LEDライト組込み工作は成功です



ジオラマの中心の位置に大きな建物「車両庫」があります。建物の中を線路が貫通していて土台にはLEDをセットできないので、屋根の裏側にLEDを貼り付けました



「車両庫」も無事にLEDが点灯しました
大きな「車両庫」に1つのLEDではバランスも悪いので後で追加したほうが良いかも



車両区構内を照らす照明塔も作ってみました
アルミパイプにリード線を通し、黒色の熱収縮テープで表面を覆いました
ジオラマベースにドリルで穴を開け支柱を差し込んだ後、ボンドで接着
点灯すると外に設置しているからなのか他より明るい感じです



3ヶ所のLED化が完了したジオラマ全体の様子です。配線ターミナルは10ヶ所のLED化が可能なので、ストラクチャーのLED組込み増、街灯の設置などを前向きに検討しよう





















週刊SL鉄道模型 第60号

2013-04-14 16:03:13 | 週刊SL鉄道模型

◆◇◆「週刊SL鉄道模型 第60号」◆◇◆
=紹介と製作レポート=



第60号表紙

今号の付録
踏切のパーツ
遮断棒付きの踏切(大)が2ヶ所、4個
遮断棒なしの小踏切が1ヶ所 2個
遮断棒と柵を(大)踏切には接着してセット



ジオラマ右手前の踏切



ジオラマ右奥の踏切
ここは画像では左側にある小山部の裾が踏切設置スペースを狭くしていたので、カッターで裾を少し削って踏切を接着した。



ジオラマ左手前の小踏切

今号での製作はこれで完了




週刊SL鉄道模型 第59号

2013-04-09 00:26:57 | 週刊SL鉄道模型

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第59号表紙

今号の付録:ストラクチャー「給水作業小屋」、「車両庫小屋」のパーツ



パーツの土台となる部品には照明用の穴が開いていたので、建物に照明を入れるかまだ決めていないが一応遮光のため黒色のエナメル塗料を屋根、壁面部分のパーツに塗っておいた。



塗料が乾いたところで二つの小屋を組み立てる。部品同士ををはめ込むだけで接着剤は使用していない



今号での作業2:
ジオラマの機関区エリアのストラクチャーを配置、両面テープでジオラマベースに接着、固定した
配置・固定作業完了画像1



配置・固定作業完了画像2



配置・固定作業完了画像3



配置・固定作業完了画像4



配置・固定作業完了画像5








週刊SL鉄道模型 第58号

2013-04-02 14:17:55 | 週刊SL鉄道模型

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第58号表紙

今号の付録:ストラクチャー「給炭台」のパーツ



パーツをアクアリンカー(接着剤)で接着すれば「給炭台」は完成
石炭も黒光りしている部分もありそれっぽい感じを出している



今号ではもう一つ作業がある
既に作ってあるストラクチャーをジオラマベースに固定することだ
その1:小山と取り付ける橋をお互いの位置を調整しながら左奥の所定の場所に固定する



ストラクチャー「木材所詰め所」2棟も裏面の4隅に両面テープを貼り、ベースに固定した



ストラクチャー「建築中の家」は足場のパネルをアクアリンカーで接着後裏面に両面テープを貼ってジオラマベース右奥の宅地部分に固定した

小山や宅地部分の環境美化(緑化)はまだやってない。ストラクチャーの配置、固定が大方完了したらやろうと思っていたのでそろそろ少しずつ進めていくつもりだ








週刊SL鉄道模型 第57号

2013-03-26 22:59:51 | 週刊SL鉄道模型

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第57号表紙

今号の付録:
「給水塔」のパーツ



土台に本体を取り付け、ハシゴやパイプ類を接着すれば「給水塔」は完成



今号のもう1つの工作は「駅」のジオラマベースへの固定だが、まだストラクチャーを固定していなかったのでここで固定することにした
建物へ照明を組み込むかはまだ未定だが一応リード線を入れるベースの穴は開けておいた



建物の底に両面テープを貼り、ベースに接着するこの方法は今回初めて経験した。思ったよりしっかり接着されてるようだ



建物と同じ方法で「ホーム1」(奥里山駅?)を所定の位置に配置、接着する



「ホーム2」(里山中駅?)も配置、接着する

建物と駅がジオラマベースに固定されて鉄道模型らしさが増してきた








週刊SL鉄道模型 第56号

2013-03-18 16:11:52 | 週刊SL鉄道模型

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第56号表紙

今号付録の「イチョウ(樹木)」パーツを組み立てる
ペンチをつかって木の幹と枝ぶりを整え、ベースを取り付ける



枝にはたっぷりとボンドを塗りつける
ここまでは本誌の案内と同じ



ここからは自分流のやり方
ほんの少量水を加えたボンド(液体にはなっていない)にフォーリッジを充分付けて置く



ボンドが付いている枝にピンセットで付けていく
確実に枝に接着するにはこのやり方が自分では一番気に入っている



前に作ったモミジや柿木と同じトレーに入れて丸一日乾燥させる。
葉にボリュームが必要ならその後追加する



今号ではもう一つ工作がある
52号の付録だった「踏切渡り板」をジオラマに設置する工作だ



接着剤"アクアリンカー"を裏面にポイント滴下し、所定の場所に設置していく
画像はジオラマ右手前の踏切渡り板



ジオラマ右奥にある踏切の渡り板



構内引込み線の踏切渡り板



ジオラマ左手前のカーブしている道路の踏切へ設置した傾斜路



4ヶ所の踏切のレールの間には踏み板を接着した





踏切渡り板取り付け工作はこれで完了













週刊SL鉄道模型 第55号

2013-03-10 21:49:18 | 週刊SL鉄道模型

◆◇◆「週刊SL鉄道模型 第55号」◆◇◆
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第55号表紙

今号の付録:
車両庫のパーツ
今号での工作はこのパーツを組み立てること



背面壁に扉を取り付ける
背面壁の凹部に扉の凸部をはめ込む作業は少しきつい感じなので凸部が欠けてしまうのでは、と心配したが、何とか切り抜けた



側壁Aと正面壁を取り付ける



側壁Bと土台のAとBを取り付ける
車両庫の4辺の壁が完成



前後を間違えないように注意して屋根を上から差し込んで、今号での工作は完了
洗車台はそのまま置いとくだけ。