初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

映画鑑賞

2007-01-12 13:49:41 | 雑感
先日、話題の映画「武士の一分」を江東区豊洲にある「ユナイテッド・シネマ豊洲」で観てきたのですが、その時ある出来事がありました。

チケット購入のフロントで「シニア1枚」に対して応対のお嬢さんが「年令を証明するものを提示してください」と極めて事務的に言われ、不愉快な思いをしました。

映画が好きな私は機会があれば各所の映画館に足を運びますが、シニアを利用するに当って身分証明書を求められたのは初めての経験でした。私はたまたまその時「運転免許書」を持っていましたから良かったですが、主婦やお年寄りの場合、その種の証明書類を常に持っているなんてありえません。本当に提示を求めるならば、事前にHP,チラシ、入り口前での表示等の周知徹底を図るべきです。「もし持っていなかったらどうなるの」とそのお嬢さんに質問したらこれまた事務的に「その場合は一般料金のチケットをお買い頂きます」と言われ、ますます不愉快度は増加しました。「次回からこちらのカードを提示してください」といって「シニアカード」を渡されましたが、そんなものいつも持ち歩いているわけではないですし、貴重品でもないのに家を出る時、この劇場でしか通用しないカードなんて必ず持ち出すことは不可能です。

他の映画館ではやっていない身分証明書の提示を、あえて求める理由は何なのだろう?映画会社や興行主が今、映画を見るお客様を何とか増やそうといろいろなサービスを行っている一環でシニア割引もあるのでは?お客様を信じられないで身分証明書の提示を求めるぐらいならシニア割引そのものをユナイテッド・シネマ豊洲ではやっていないことにしたらどうかと思いました。もっともそんなことをしたら劇場の大きなイメージダウンとなり、営業ダメージは大きいと思いますがね。

この事は劇場側へメールで質問、要望させてもらったところ、昨日すぐに、「貴重なご意見として検討させて頂きます」との回答がありましたが、本当に検討するのかな?そして検討の結果は知らせてくれるのかな?…期待しないで経過を見ますが次回映画を観る時、その劇場を利用すればすぐわかることなのです。