初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

電子工作 ブレッドボード・温度計キットを作る

2013-03-24 14:19:31 | 電子工作
秋月電子通商の「ソルダレス温度計キット」の製作レポートです。
うまくできたらユニバーサル基板への移植もするつもりです。


キットの内容です。温度センサー、A/Dコンバーター、7セグメントLED、半固定抵抗など多種類の電子部品を取り付けるようで組立てを楽しめそうです。



パーツ袋にはジャンパ線として使用する0Ωの抵抗型スズメッキ線が入っていましたが、見栄えも考えて「単芯0.51mm」のジュンフロン線を使います
「ニッパ」で切断、「ワイヤーストリッパー」で皮膜剥き、「ペンチ」で整形と手間はかかりますが技術習得の意味もあります



ジャンパ線と抵抗の配線がほぼ完了です。
ジュンフロン線を使ったので抵抗類とジャンパ線の識別が容易です



「赤色7セグメントLED」(2桁表示)と「2桁シングルチップA/Dコンバーター」をセットしました。
コンバーターの下にもジャンパ線が配線されているので、部品がちょっと斜めに浮き気味ですが接続には影響ないようです



校正電圧」製作のための「校正抵抗」8.2kΩと39kΩの金属皮膜抵抗(青色)を接続する



ACアダプター(出力5V)からの電源を受けるDCソケットのリード線はスズメッキ線で作るマニュアルになっているが取扱いがつらそうなので自分はより線のリード線を接続した。
接続部分はこの後、ハンダ付けをやった



校正電圧調整用の「半固定抵抗 10kΩ」、「レギュレーター」、「電解コンデンサ」などを接続して電圧の校正作業



電圧の校正作業も無事に完了し、7セグメントLEDには設置場所の部屋内の温度が表示された。
「27度」という高い温度だが、この日は全国的に3月とは思えない気温を記録し、南西方向に面しているこの部屋の室温もどんどん上がって夏のような温度を記録したのだろう

完成した温度計キットの動作確認もできたので近々「片面ガラス・ユニバーサル基板(ブレッドボード配線パターンタイプ)」への移植をやってみよう。はんだ付けに若干の不安はあるが・・・・