相変わらず名刺サイズのパソコン「Raspberry Pi」を動かして遊ぶことに嵌まっています。 「Raspberry Pi」が、他のパソコンと大きく違うのは[GPIOポート](汎用入出力26端子)を持っていることです。これにより電子回路を接続すれば Raspberry Pi から電子回路を制御できるわけです。 今回はADコンバータと温度センサー[LM35DZ]を使った電子回路を作って自室の温度を計測しました。 |
[Raspberry Pi]のために購入した13.3インチ液晶テレビとUSB接続の小型キーボードです。[Raspberry Pi] 起動後のデスクトップ画面が綺麗に表示されています。
[Raspberry Pi]本体にはUSBポートが2口しかないので何かと不便です。セルフパワーのUSBアダプターを購入し、接続。これで使えるポート数が7口になりました。
[Raspberry Pi]のGPIOのピン配置図を参考書籍から切り取ってケースの蓋部分に糊で貼り付けました。
ADコンバータ MCP3208 | アナログ温度センサー LM35DZ |
半固定抵抗器 10kΩ |
フリーソフト[Fritzing] で部品配置図を作成
ブレッドボードに部品を配置、ジャンパ線(硬軟)使い分けて結線した
参考書籍のHPよりプログラム(adc.c)をダウンロード、インストール。
デスクトップ画面の[LX Terminal]を起動。
コマンド入力ラインでコンバイルコマンド、実行コマンドを入力する
画像の通り
温度:32.7(268)
温度:32.6(267)
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と表示されて成功です。
*尚、このスクリーンショット画像は[Raspberry Pi]で使えるソフト[KSnapshot]を使用しました