8ビットマイコン「Arduino」は無線通信の機能を持っていないので[Arduino]から無線でデータを送るとか、無線で[Arduino]のプログラムを実行、制御するためには別途無線通信ができるデバイスを用意、設定する必要があった。[Ethernetシールド]、[XBee-WiFi]等だ。ただ設定が面倒なのと、価格がちょっと高いと感じて二の足を踏んでいたが、いろいろ調べているうちに[ESP8266]を知ることになった。 [ESP8266]は WiFi チップで、モジュールも [ESP-01] から [ESP-14] そして [ESP-WROOM02] と種類が多いが、モジュールそのままではピンの間隔が狭い(1.5mmピッチ)のでユニバーサル基板やブレッドボードでは扱いにくい。 そこで日本の技適を通している [ESP-WROOM02] モジュールのピン間隔を2.5mmに引き出した変換基板が各社から販売されている。 |
ESP-WROOM02モジュール 15 x 12 mm | |
購入品1: ESP8266ブレークアウトボード(変換基板)=マイクロテクニカ製 | |
購入品:2 ESP8266ブレークアウトボード(変換基板)=スィッチサイエンス製A | |
購入品:3 ESP8266ブレークアウトボード(変換基板)=秋月電商製 | |
購入品:4 ESP8266ブレークアウトボード(変換基板)=スィッチサイエンス製B | |
購入品:5 ESP8266ブレークアウトボード(変換基板)=スィッチサイエンス製C |
いつの間にか [ ESP8266ブレークアウトボード ] (この記事ではこれ以後 [ESP8266ボード ] と呼ぶことにします)は5機種も買っていましたが、最終的にはスイッチサイエンス製のBを使っています
5機種も買ってしまった理由はなるべく使いやすいもの、を求めてが一番ですが購入後最初にボードの動作確認のためATコマンド入力をするのですが、そこでATコマンド入力ミスをして先へ進めなくなり動作確認が中途半端にストップしてしまったことも理由の1つです。
そんな事情もあり次回はこのボードでのATコマンド入力による動作確認を諦め、ボードをArduino化してArduinoのスケッチの動作確認をします。
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