ダイヤモンド富士で有名な静岡県・田貫湖へ一泊旅行をしてきた。
富士山の頂上から朝日が昇るその写真は何度か見たことがあるので、撮影現場はどんな所か気になり先月の初めに「
休暇村 富士」を予約しておいた。
JR普通電車を乗り継いで身延線「富士宮」まで、そこから富士急バスで30分、まず「白糸の滝」を見物。茶店のおばあさんに宿を問われて「休暇村です」と答えると「それはいい、あそこは食事も旨い」のお言葉に期待して夕方チェックイン。
ロビーから、レストランから、お風呂から、各部屋からも富士山が眼前に見る事ができるすばらしいロケーションの休暇村富士だ。部屋に入り大きな窓から外を見れば目の下の「田貫湖」の向こうに富士山が立ち上がっている感じだ。ビューティフル!

ダイヤモンド富士は毎年4月20日と8月20日の2日間しか見れないそうだ。しかも曇天や雨天では見れないわけだから必ず年2回見られるわけでもない。それでもその日には全国からアマチュア、プロカメラマンが大勢集まる。撮影ポイントの湖岸まではウォークボードのスロープがつづら折りで続き、湖岸にはチョットした広さの木製テラスが設置されている。これなら多少大勢のカメラマンが来ても前の人の頭が邪魔にならないのだろうと思った。
自分は冷え込みが厳しいこともあり、その日は部屋の窓から撮影をして翌朝やっと湖岸まで下りて朝の富士山の撮影をした。この画像は朝、寝起きに部屋の窓から撮った富士山。起きて窓を開けると目の前に富士山、なんとぜいたくな環境に身を置いていることか。