沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

赤かぶの甘酢漬け

2021年12月07日 | クッキング(その他)

秋になると、スーパーや産直の野菜売り場に出回る赤かぶ。

赤かぶは全国で作られていると思いますが、

主に道南の北斗市(旧大野町)で生産されている赤かぶは

 "大野紅かぶ"  と呼ばれ、浅漬けや甘酢漬け、他にはぬか漬けなどに加工され、

古くから道南に住む人々に親しまれてきた数少ない伝統野菜です。

特徴は濃い赤色で、甘酢漬けにするととても鮮やかな色に染まり、

冬の食卓に彩りを添えています。

昨年までは2、3個だけ買って、簡単な方法で漬けていたのですが、

夫も私も漬物好きなので、物足りなく思っていたんです。

そこで、今年は友人からレシピを教えてもらい、5キロに挑戦しました。

 

赤かぶはタワシで丁寧に洗い、ひげ根などもきれいに落とします。

私は歯応えがある方が好きなので、3ミリほどの厚さにスライスしました。

厚さは好みですので、スライサーでカットしても良いですよね。

 

まずは塩漬けです。

かぶの重さの3%の塩を振り、7キロほどの重石をかけ、

水が上がるのを待ちます。

この下漬けは2週間ほどです。

 

2週間が経ちましたので甘酢を作ります。

600ccの酢に600gのザラメを溶かします。

 

塩漬けした赤かぶの水分をよ〜く絞り、粗熱をとった甘酢を全体にかけます。

昆布も入れます。

軽い重石をして寒い所で保管します。

わが家は車庫に置いています。

 

2日後に味見をしてみました。

甘さも塩加減もバッチリ

こんなにおいしくできるのだったら、

もっと早くにレシピを教わって作るべきでした

日ごとに赤みが増し、味が馴染んでくるのが楽しみです

  その都度食べる分だけを絞り、甘酢に漬け込んでも良いそうです。

 

 


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柚子の利用

2021年11月23日 | クッキング(その他)

飯寿司に使う柚子は、皮とその絞り汁です。

今まで絞った後の中身は捨てていました。

それが勿体なくて、ずっと気になっていたんです。

何か良い使い道がないかネットで検索してみたら・・ありました

"ジャム"   です。

どうしてもっと早く気がつかなかったんでしょうねぇ、ほんとに

 

 砂糖の量は柚子の重さの70%(ザラメと砂糖半々)

水は入れないで作りました。

熱いお湯で溶いて、風邪の予防に柚茶として楽しみたいと思います

 

そしてもう一つは、種を利用した  "化粧水"  です。

これもネットで調べて挑戦です。

日本酒に漬け込む方法があったので、トライしてみました。

焼酎に漬け込む方法もありましたよ。

このまま1週間ほど寝かせた後、濾して使用します。

柚子の種がトロッとしているのは、ペクチンが含まれているからだそうで、

この保湿効果がお肌に良いのだとか・・。

ささやかな楽しみです

(冷蔵庫に保存して1ヶ月で使い切るのがベストだそうです)

 


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紅鮭の飯寿司2021

2021年11月18日 | 紅鮭の飯寿司

今年も "この" 季節がやってきました。

2013年から毎年続けている飯寿司づくりです。

今年は鮭の値上がりが心配で、少しでも安くという思いから、

ここ数日間スーパーのチラシと睨めっこ。

その甲斐あって、昨年よりも少し高めにはなりましたが、

何とか9本の塩紅鮭(冷凍半身)をゲットしました。

11月15日  ーーーー   鮭をおろして干す作業を開始。

この日は雨が降ったり止んだりで落ち着かない日でしたが、

思い切って決行しました。

 

寒さ堪えて・・・頑張ってます

 

多少雑ではありますが、と二人で無事に終了。

9年目ともなると、だんだん作業が早くなるものですね。

 

材料メモ 

 11月15日        鮭をおろして干す

塩紅鮭(冷凍の半身)  9本   (合計 約6.6kg)

 

                     11月18日         漬け込み作業        

                                                 ご飯           約12合  (酒、酢各200ccを混ぜる)            

                 麹          3袋 (前日600ccの水で潤かす)

                                              大根 (中)        2本  (前日短冊切りにし、塩少々を振っておく)

                   人参(中)                     3本  (花形も用意する)

   ゆず       小4個   &   大3個

               しょうが                (漬物用)     大1袋

     笹の葉               約80枚

その他に          酢とみりん 少々

今年の出来上がりは7段、14,4kg(樽込みで)になりました

 

漬け込みの様子をフォトチャンネルにまとめてみました

毎年同じような画像になってしまって・・・去年のと区別がつくかなぁ

 

 

 

 


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久々に・・・・

2021年11月13日 | ネコの "ちゃっこ"

ブログのトップに広告が載っていてビックリ

更新をサボっていたら60日が過ぎていたのですね。

ブログを始めて16年が経ちますが、初めてのことです。

そこで、テンプレートを秋色に変えて、慌てて更新をした次第です

久しぶりにちゃっこの元気な姿をアップしました。

 

大好きな猫草にご機嫌

猫草はペットショップで種を買って育てています。

 

新しい寝床でくつろぐちゃっこ。

普通の雌猫より体が大きくてちょっと長めなので、

はみ出てしまいます

先日、ちゃっこを健康診断に連れて行き、血液検査をしてもらいました。

結果、糖の値が少しですが下がっていたんです

この調子で頑張ります


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畑の作物

2021年09月04日 | 土遊び

畑の作物が収穫を迎えています。

今年は苗を植える頃に気温が低く、前半の育ちが今ひとつ。

でも、心配は無用でした。

あの暑さ、野菜には良かったのかな 

 

これは大玉スイカ「縞王」という種類です。

 

小玉スイカも5つほど穫れました。

 

今年初めて挑戦した「銀泉マクワウリ」。

食べてみた感想は、アジウリよりもシャキシャキした食感で、

甘さも適度にありました。

ナシやリンゴのように剥いて、カットして食べた方が

無駄がなくて良いようです

 

坊ちゃん南瓜など、大きさを比べてみます。

 

この他に、キュウリやナスも順調に育っています。

特に接木苗で購入したキュウリ「黒サンゴ」は収穫が多く、

食べるのに追われています

 

 

 


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梅仕事

2021年08月10日 | クッキング(その他)

みな様、残暑お見舞い申し上げます

 

"梅仕事"  という表現はちょっとオーバーなのですが、

今年も梅干しをつくりました。

それにしても、なんと暑い日が続いたことか・・・。

何をするにもグッタリ

そんななか、唯一の楽しみはオリンピック観戦でした。

スポーツマンシップというのでしょうか、

勝敗にかかわらず、選手たちがお互いを思いやる気持ちに感動

爽やかな気持ちになりました。

これから始まるパラリンピックも応援します

 

さて、梅干しです。

昨年に続き、今年も近所の直売所でゲットした梅を使いました。

わが家の梅の木は、強剪定をした影響なのか、

ここ数年は実の生りが今ひとつなんです。

 

がリュックに背負って買ってきてくれた3キロの梅。

(潰さないようにと、かなり気を遣ったことと思います)

まだ青いものは紙袋に入れて追熟させてから漬け込みます。

                             

今年もジッパー袋で漬け込む方法です。

使用するのは、粗塩と砂糖、そしてホワイトリカーだけです。

  まずは塩分10%のものを2キロ。

残りの1キロは、初めて8%の塩分に挑戦します。

 

漬け込んでから3日ほど経つと、袋は梅酢でいっぱいに。

これを冷蔵庫で保管し、お天気の良い日を待ちます。

梅をザルに広げて干します。この時、袋の梅酢も日光に当てます。

白い紐の上側が塩分10%で、下側が8%です。

(この写真は既に干し上がったものです)

 

干し上がった梅は、さっと梅酢にくぐらせてから

ジッパー袋(又は保存ビン)に入れます。

食べ頃は約3ヶ月後からで、冷蔵保存で一年間は大丈夫です。

漬け込んだ時に出た梅酢(これも冷蔵保存)はペットボトルに2本分。

この副産物の "梅酢"  の使い道ですが、オリーブオイルやごま油を加えて

ドレッシングにする他、ご飯を炊く時に加えると、

ほんのりと梅の香りのする美味しいご飯になります。

加える量は好みですが、お米3合に対して

100cc〜150ccくらいでしょうか。

この  "梅酢ご飯"  は夏場のお弁当やおにぎりに重宝しますよ。

 

このジッパー袋で作る  "簡単減塩梅干し"  の作り方は、

数年前にインターネットで見つけたものです。

それからは毎年この方法でつくっています。

詳しいレシピや注意点も色々と載っています。

インターネットって、本当に便利ですね

 

 


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シソの葉の大量消費に・・・

2021年07月19日 | クッキング(野菜類)

毎日暑いですね

北海道も猛暑日が続いています。

熱中症にはくれぐれも注意して過ごしたいものです。

畑の野菜も水分不足のようで、このところ毎日夕方にお水をやっています。

畑と言えば、シソがずいぶん大きく育っています。

この時期に株の半分ほどを茎ごとカットすると、また新芽が伸びてきます。

カットしたシソの葉の大量消費に二品を紹介しますので、

            ぜひお試しください。

 

まずは「大葉味噌」です。

1.   シソの葉 約200gはみじん切りにします。

                                                           

                                 2.   フライパンに鷹の爪を入れて熱します。

                                                       

                                   3.   シソの葉の約半分の量100gを炒めます。

 

                      4.   白味噌90g   八丁味噌50g     砂糖大5を準備します。

                            (お味噌は何でもオッケーですし、量も好みです)

                                                     

                      5.  4 で準備した味噌などの調味料と(白ゴマ大3)を加え、

                                                 さらに練ります。

                                         火加減は中火くらいでしょうか。

 

      6.   とろっとしてきたら火を止め、残りのシソの葉約100gを加えます。

               残りのシソは 香りを出すために 余熱で混ぜて出来上がりです。

 

このまま熱いご飯にのせて食べたり、生のキュウリに添えたり、

ナスや豚肉などの炒め物の味付けに利用します。

おにぎりに塗って "焼きおにぎり" にしても美味しいですよ

 

                                                                                       

もう一品は「大葉の塩漬け」です。

1.  シソの葉は、沸騰したお湯に20秒から30秒ほどくぐらせ、

氷を張った冷水に取り、よく絞ります。

                                                             

                           2.  それを細かく刻み、粗塩を適量まぶします。

                   少し塩辛いかなくらいがちょうど良いかと思います。

 

                      3.  混ざったらジッパー袋に入れて冷凍庫で保存します。

                  この方法ですと、使う時も青くてきれいな色のままです。

                      私はこれを温かいご飯に混ぜて "おにぎり" にします

                         

         岩手県に住んでいた頃、青ジソの葉を丸ごと巻いて握ったおにぎりを

            頂いて食べたことがありました。

             そのきれいな緑色と絶妙な塩加減にすっかり惚れ込んで、

作り方を訊いたところ、なんと、  湯通ししたシソの葉一枚づつに塩をして                            漬け込んでいくのだとか・・・。

                                 私には気が遠くなるような作業です。

                        そこで自分なりに簡単にしたのが上のレシピです。

              手抜きですので、あの美味しいおにぎりとは程遠いのですが、

         食べる度に岩手の友人達の顔を思い浮かべては懐かしんでいます                      


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わが家のバラ2021年

2021年07月10日 | 庭のバラたち

冬の大雪のせいで、今年のバラは枝先が枯れるなどの被害を受けました。
それでも初夏を迎える頃にはきれいに咲いてくれました。
ずいぶん心配しましたが、こうして写真に収めることができて、ほっとしています。

 

 

わが家のバラ2021年


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函館駅前と元町公園付近

2021年06月24日 | 日々、つれづれ

夏物を出した途端にセーターが欲しくなったり・・・。

今夏は気温の変化が激しいようです。

 

久しぶりの更新になりました

先日、所用で函館駅前に行ってきました。

ここ数年、駅前付近は花でいっぱいなんです。

とりわけバラに力を入れているようで、バラのアーチやオベリスクが

人目を引いています。

 

ホテルが次々に建てられている駅前エリアですが、

これらの「花の空間」が、市民や観光客の憩いの場になっているようです。

 

続いて元町へと移動しました。

この4月に大規模な保存修理工事が完了した「旧函館区公会堂」です。

外壁の色がとても印象的。

この外壁の色についてですが、公会堂は今までに何度か修復されていて、

外壁も塗り替えられています。

夫が  "ピンク色"  だったのを覚えている、と言うのでちょっと調べてみました。

確かに昭和の中期から後期にかけてはピンク色だったようです。

その後、本来の青灰色系に塗られました。

そしてこの度の修復で、退色していた壁の色が鮮やかに蘇りました。

明治43年に建てられ、国の重要文化財にもなっている歴史ある建物です。

 

 

公会堂の下方にある元町公園から望む函館湾。

 

ペリー提督来航記念碑。

 

 

さらに下ってイギリス領事館へ。

バラの季節には、毎年のようにここを訪れていますが、

今年は観光客も見当たらず閑散としていました。

売店も閉まっていたので、目当ての紅茶は買えませんでした。

 

でも色鮮やかなバラが迎えてくれましたので、

今年も来て良かったです

 

 

話はズレますが、下の写真はここ西部地区にある「ツルハ薬局大町店」です。

この地区は景観に配慮されている建物が多く、

ツルハ薬局さんも、看板や壁の色を他の店舗のような

目立つ赤色ではなく、渋めにしていました。

この小豆色の看板、珍しくないですか


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梅と桜の共演

2021年04月26日 | ガーデニング

ここ道南では、梅と桜の開花がほぼ同時なので、

華やかな春の訪れに心が弾みます。

今日はわが家でも "梅と桜の共演" が見られました。

 

こちらは「ウメ」です。

父が植えたものなので種類は分かりませんが、

けっこう大粒なので、豊作の年は梅干しを作ります

 

そして「オオヤマザクラ」です。

この樹は私たち夫婦が植えたもので、来月でちょうど10年目を迎えます。

 

「オオヤマザクラ」は枝が横に広がらず、

あまり場所は取らないのですが、背は高く伸びるようです。

10年間でこんなに大きく育ちました

 

「梅と桜の共演」が幕を下ろし、次にカッコウの合唱が聴こえてくると、

それが作物の苗を植える合図になります    

短い夏の野菜づくり・・・今年も楽しみたいと思います。

 


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