おーいっ、南部一郎さ~~ん!
ふぁぁ~ぃ、なんか用か~ぃ?
とぼけた顔で返事をしてくれた一郎さん。
頼りなげな姿に似合わず、その正体は由緒ある日本カボチャで、
生まれは岩手県の一関市なんですよ。
この奇妙な名前の由来ですが、南部というのは岩手の北部にあった藩が
南部藩だったことから。
そして一郎というのは、このカボチャの親である、
"つる首カボチャ" の種を譲ってくれた人の名だということです。
食べてみたら、噂どおりの甘さ!
冬至の今日は、白玉団子と小豆を入れてぜんざい風に。
一郎さん、ありがとね。
おいしかったよ~
それにしても、オヤジっぽい名前ですね
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