今年の2月、コブシの木に取り付けた巣箱。
この巣箱でシジュカラのカップルが子育てをしています。
じぇ、じぇ、じぇ~@@:
クモをくわえていますよ。
まっすぐ巣箱には入らず、必ず一度近くに止まり、安全確認をします。
これはお父さんかな?
入って行きましたよ。
耳をすませば、ヒイヒイとヒナの鳴き声が聴こえます。
鳴くのは親鳥がエサを運んできた時だけ。
それ以外はひっそりとしています。
何羽生まれたのかな?
おっ、何やら白いゼリーのようなものをくわえて出てきましたよ。
これはヒナのフンですね。
巣箱はいつも清潔に。
きれい好きなんですね。
巣箱から出てくるときは、必ずと言っていいほどフンをくわえています。
まれに 手ぶら?で出てくるときもありますが、
でもホント、稀です。
それにしてもまあ、健気にエサを運んでいます。
一日に何往復しているかなぁ。
ものすごくエネルギーを消費していると思うのですが・・・。
エライ! のひと言です
実はこのカップル、ここまで来るには山あり谷ありだったんですよ。
コムクドリの夫婦に巣を乗っ取られそうになったり、
カラスに巣箱を開けられそうになったり・・・。
その度に夫婦で力を合わせ、びびぃ~びびぃ~ と、ものすごい鳴き声で牽制。
手を貸したかったけど、自然の掟に反することになるので、
じっと堪えました。
このところ、ヒナのさえずりが力強くなった気がします。
順調に育っているようです。
無事を祈りながら、巣立ちまで見守りたいと思います