昨年の大晦日、近くに住む親戚のおばさんが届けてくれた
手づくりの "紅鮭の飯寿司(いずし)"
聞けば、すぐ上のお姉さんから、40年前につくり方を教わったのだとか。
その後毎年欠かさずにつくっては、一年間お世話になったお礼にと、
知り合いに配っているのだそうです。
私たちはお礼をしてもらうようなことは何もしていないのですが、
好物ですので、遠慮なくいただくことに
う~~ん、最高!
奥の深い麹の甘さに、適度な酸味と塩加減。
ゆずの香りもほのかに口に広がります。
「今度一緒につくらない?」
わわっ、願ってもないお誘いが
かなり先の話になりますが、今年の暮れにおばさん宅に材料を持ち込んで、
教えてもらうことになりました。
なんでも、鮭を買う店は決まっていて、
そこのでなければダメなのだそうです。
習う方にも心構えが必要ですね。
でも、おばさんのそんなこだわりが、亡きお姉さんの味を
引き継いでいるのでしょう。
暮れには貴重な体験ができそうです