20日の日曜日のことです。
近所の園芸店で「秋の収穫祭」が開催されました。
私がこのお店の菜園クラブのメンバーであることは、
以前にも記事にしましたが、春に続いて2回目の大きなイベントです。
新米の品種当てクイズや野菜の直売、炊き出しの豚汁作りなど、
クラブのみんなも手伝いました。
私は押し花の体験教室を開かせてもらいました。
この日は生憎のくもり空でしたが、
早くからたくさんのお客さんが来てくれました。
恒例の餅まきやビンゴゲームがお目当てのお客さんも多いようですよ。
ハウスの中に設けた体験ブースです。
ここでは、羊毛フェルト、クレイクラフト、パステルアート、
トールペイント、植物の寄せ植えなどが体験できます。
この中で、私を含め菜園教室から3人が講師として参加しています。
ここが私の押し花コーナーです。
印刷物などはお店が用意してくれました。
さあ、準備 0K!
さて、お客さんは来てくれるかな?
ふぅ~っ、よかった
なんとか来てくれています^^v
こちらのブースでは「かかしコンテスト」の真っ最中。
実は出し物の一つとして、菜園クラブのみんなで "かかし" を作ったんですよ。
全部で26体。
お客さんの投票により「社長賞」など5点が選ばれます。
お客さんたち、真剣に投票して下さっていますね。
ありがたいことです
では、作品の一部を紹介いたしましょう
まずはこの2体。
私たち "クラフト3人娘" の共同作品です。
左が "ハロウィン坊や" 、 右を "実のりちゃん" と命名 。
園芸店のイベントということを意識して、お顔は古い鉢です。
かかしを作っている時、ふと、高校時代の仮装大会を思い出しました。
題目は「ペルシャの市場にて」。
私はお姫様の役をやりたかったのに、召使いや奴隷までもスルーされて "物乞い" の役に
「よしっ、やってやろうじゃないの!」
開き直った私は、共に選ばれたY子ちゃんと手を取り合って、
物乞いになりきろう と決意
汚してぼろぼろにした風呂敷やゴミ袋を身にまとい、
空き缶を引きづりながら、隊を組んだクラスメイト達と校舎の周辺をねり歩きました。
沿道の人々が笑顔と温かい拍手で迎えてくれました。
カセットから流れてくる「ペルシャの市場にて」・・・これがまたいい曲でね。
楽しかった~。
そして若かったぁ
年に一度、クラス会があるのですが、毎回この仮装行列の話で盛り上がるんですよ。
みんなの心の中にも、素敵な思い出として残っているのでしょうね。
あらら、話が逸れてしまいましたね。
残念ながら私たちの "かかし" は入賞を逃しましたが、
おかげで懐かしい時代にタイムスリップすることができました。
では、力作のかかし達をいくつか紹介しますね。
この作品は社長賞に輝いた、題して「社長の分身」です。
ホントにそっくりなんですよ
こちらも入賞した作品。
「晴耕雨読」
芸が細かいっ!!
もんぺ姿のおばあさんが登場。
刈り取った稲を背負っていますよ。
「こっているで賞」受賞
向かって右側、超セクシー?なマリリンさん
「おもしろいで賞」受賞
他にも紹介したいかかし達がたくさんあるのですが、
長くなってしまいますのでこの辺で。
ああでもない、こうでもない、とみんなで取り組んだかかし作りは、
メンバー間の親睦をいっそう深めてくれたように思います。
終了後、社長から新米や野菜などのお土産をどっさりいただきました。
相変わらず太っ腹です。
実は社長、本家本元はお米農家さんなんですよ。
この日、わが家の夕飯はもちろん新米のおにぎり。
ホクホクもっちりなおいしさに、疲れも吹っ飛びました