沙羅さら日記

ガーデニングや家庭菜園を楽しみながら、
気ままにのんびり暮らしています
2010年、本州から北海道に帰郷しました

やさしい眼差し

2010年11月10日 | 日々、つれづれ

数日前のことです。

散歩をしている時でした。

一人のお爺さんが、サラリーマンが持つような手提げカバンを下げて、

脇目も振らず一心不乱に歩いています。

ちょっと異様な雰囲気を感じたので気にしていると、

お爺さんから10メートルぐらい後ろを、リュックを背負った若者が歩いています。

若者の歩調はお爺さんのそれと合っていて、

前を気にしているのは一目で分かりました。

想像するに、どうも見守っているようなのです。

ひとしきり歩くと落ち着かれるのでしょうね。

やさしい若者の眼差しがとても印象的でした。

わが家の近くには数軒の老人施設があるのですが、

昨日も同じような光景を目にしました。

ふと、後ろを振り返ってみました。

ほっ・・・胸をなで下ろしました。

私の後ろにはまだ若者は控えていませんが、いつかそんな日が来るのでしょうね。

その時は、あんなやさしい眼差しで見守ってくれるといいなぁ。

そんなことを思いました

 

畑で見つけたセミの抜け殻

今年も新しい命が誕生したのですね。

この樹の根元は耕さないことにしようっと

 

 

 

 


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