春はあけぼの やうやう白くなりゆく山際 少しあかりて・・・
「そ、そなた、名はなんと申すのじゃ」
「あーいーぃー、沙羅姫ともうしますぅー」
「ほう、沙羅姫とな。美しい名じゃのう。苦しゅうない、近うよれ」
「あーいーぃー」
「さ、さ、おもてをあげーぃ」
「・・・・・」
「な、なにをじらしておる、ささ、おもてを・・・」
「あーいー、こんなん出ましたぁ!」
「?○?×?○ そ、その顔は!! さてはおぬし もののけ じゃな!」
「ヒッ、ヒッ、ヒッ、見破ったか光源氏、わらわの本当の名は ゆきひめ(しっ、失礼) 皿姫でおじゃる!! いちまーぃ、にまーぃ、さんまーぃ・・・」
「ひな祭り」が近づくと、毎年この「押し花絵」を飾るんですよ。
番町皿屋敷と源氏物語がまぜこぜになったような、ヘンテコリンなお話を書いてしまいましたが、なぜか浮かんできちゃって・・・。
お友だちのブロガーのみなさんが、次々に新作をしているなか、ちょっと気後れしている私ですが、古い作品がこうしてパソコンの画面に蘇るのをみると、感慨もひとしおです。
沙羅姫の髪の毛はスズランの葉。十二単には小花を散りばめました。鼓はいちょうの葉で、ひもの部分はツツジのおしべを使ったと記憶しています。
そうそう、後ろの屏風には、清少納言の「枕草子」を。
いとをかし・・・な作品です。
「そ、そなた、名はなんと申すのじゃ」
「あーいーぃー、沙羅姫ともうしますぅー」
「ほう、沙羅姫とな。美しい名じゃのう。苦しゅうない、近うよれ」
「あーいーぃー」
「さ、さ、おもてをあげーぃ」
「・・・・・」
「な、なにをじらしておる、ささ、おもてを・・・」
「あーいー、こんなん出ましたぁ!」
「?○?×?○ そ、その顔は!! さてはおぬし もののけ じゃな!」
「ヒッ、ヒッ、ヒッ、見破ったか光源氏、わらわの本当の名は ゆきひめ(しっ、失礼) 皿姫でおじゃる!! いちまーぃ、にまーぃ、さんまーぃ・・・」
「ひな祭り」が近づくと、毎年この「押し花絵」を飾るんですよ。
番町皿屋敷と源氏物語がまぜこぜになったような、ヘンテコリンなお話を書いてしまいましたが、なぜか浮かんできちゃって・・・。
お友だちのブロガーのみなさんが、次々に新作をしているなか、ちょっと気後れしている私ですが、古い作品がこうしてパソコンの画面に蘇るのをみると、感慨もひとしおです。
沙羅姫の髪の毛はスズランの葉。十二単には小花を散りばめました。鼓はいちょうの葉で、ひもの部分はツツジのおしべを使ったと記憶しています。
そうそう、後ろの屏風には、清少納言の「枕草子」を。
いとをかし・・・な作品です。
なんというすばらしい作品でしょう。
月も姫も屏風も・・・う-ん、あまりの傑作にうなってしまいました。
髪の毛・・・すずらんですか?(すごい)
着物の模様・・きれい。
鼓まで作るのですか?
今作ったような、鮮やかな色ですね。
あ-、勉強させて貰いました。
ありがとうございました。
この作品はある著名な先生の押し花コラージュを参考にしているんですよ。素材は違いますが。
じっと眺めていたら、「おもてをあげーぃ!」って言いたくなりませんか??
コラージュ作品には、いろいろな方法があるかと思いますが、私のは原型をとどめていないモノが多いようです。
忘れていましたが、お顔の素材は白バラです。
お褒めの言葉、ありがとうございました!
チュ!!
すごいね
綺麗だね
美しいね
とにかくビビビックリしました
源氏物語まで押し花で作ってしまったなんて
スズランの髪の毛、アイデアですね。
私もいつか作ってみたいと思っていましたので、是非是非参考にさせていただきます。
しかし、沙羅さんの手にかかると
押し花が光源氏になってしまうというすばらしさ、お見事です。
ゆきひめも皿姫に負けないよう頑張るとしよう
ただ、わらわには秘密があるのです。
月夜の晩になると、なぜか・・・・クッ、クッ、クッ。
の六連発、ありがとうございました!!
ご存知のように、スズランの葉は典型的な平行脈ゆえ、熱湯処理が良いようでおじゃる。
ゆきひめさんが作る「ゆき姫」・・・。
あの「おひな様」のように、さぞかわいらしいことでしょう