広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ141019 十月花形歌舞伎 夜の部 獨道中五十三驛 場面

2014-10-23 00:43:26 | 食べ物




見所で配られた解説には、53の宿場名と53の場面内容が記されていた。

また四幕から形成されているが、最初と最後は数字を使わないらしいので、一幕目は『序幕』、四幕目を『大詰』と記されている。

日数を言うときも1日目を『初日』、最後の日を『千秋楽』と言うのもその流れらしい。

さて、宿場は五十三だが、全宿場を演じるようではなく、篤く演じる幕もあるので、飛ばす宿場もあるようだ。
ただ、五十三にはこだわるようで、場面は五十三場面に構成されていた。

写真にあるセミナーでもらった、レジュメで数えてみてください。

まず、序幕の見所は海底。
海に落ちてしまった猿之助は、海中を泳ぐのだが、人力のクレーンに乗っかり宙に浮いて、海中を泳ぐ感じを演出している。
さらにタコやヒトデ、エビなどと海中で一緒に踊ってしまうし、クジラの背中にも乗ってしまう。

歌舞伎というよりはファンタジーの世界だ。

そして、二幕目は八ツ墓村ではなく、八ツ橋村の無量寺で、亡くなったハズの母親が化け猫に化けて、宙乗りをする。

しかも宙乗りだけでなく、バク宙ありのかなりのアクションありの場面だ。

それにしても、昼の部でも思ったが、三階席まで宙乗りして怖くないのかなぁ~。

そして、大スペクタルの三幕目へ。

つづく
コメント
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