明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

両眼終了~看護師さんの優しさが身に沁みる

2020-12-03 | ひとりごと
一昨日左目の手術、昨日眼帯も取れ、
晴れて両目開眼です(^-^)v

とりあえず、ホッ。

簡単な手術とはいえ、手術は手術。
血圧、心電図、血中酸素濃度を測るセンタクバサミ(何て言うの)
を取り付けられる。
右目・・・術前血圧131、術後140
左目・・・術前血圧137、術後122 

名前と生年月日を言って本人確認、
目の周りをイソジンで念入りに消毒され、
何やら顔にぴったり巻くように被せられたら目の部分だけが開いていて、
そこから覗き込む先生の顔やら天井の照明やらが
やたらくっきり見える。
うわ~こんなのがずっと見えてたら怖い~と思う間もなく、
強い光が当てられて、あとはもうぼんやりとオレンジっぽい薄明かりの中。

痛くはないが、目の奥の方をズンと突かれるような感覚は時折ある。
目から意識を逸らそうとすればするほど全意識が目に行ってしまう^^;

機械の作動音とBGMのバロック音楽だけが聴こえる。
静かなもんだ。
看護師さんとDr.が眼内レンズの確認をしている。

「手術中は、いろんな色が見えてきれいらしいですよ~」
と看護師さんが言っていたが、
私にはオレンジ色と緑ぐらいしか見えないわ~
などと思っているうちに終了。
ガーゼと眼帯を絆創膏で派手に固定される。
所要時間10~15分。

「ハイ、お疲れさまでした」
看護師さんが手を引いて起こしてくれるが、
初回右目の時は身体がカッチンコッチンに固まってて
指まで硬直(笑)、

それを覚えていてくれたのか、
左目の時は手術が始まるギリギリまで手や足をさすってくれ、
おかげで緊張がずいぶんやわらいだ。
優しいな~ありがとう~と内心ウルウルしながらの手術だった。

この看護師さん、
時に優しく時に面白く、最高のナースさん!だった。
現場はナースでもっている、と言っても過言ではないと思うよ。
ナースの評判が悪い医者にはかかりたくないもん。


そんな看護師さんが疲弊し、辞めていく・・・
今、大阪のコロナ治療の現場で起こっていること






クリアになった両目で初めて撮った写真。
これまでの写真はピンボケだったかも^^;