風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

すぐには思い出せない

2004年09月04日 | 愛犬ポポ
ポポが来てからというもの、毎日が目まぐるしく過ぎていく。
生後2ヶ月にも満たない仔犬は、一日のほとんどを眠って過ごしているので、私自身が犬に振りまわされて忙しいということではないんだけど…。
そして、あまり構わないほうが良さそうなので、遊んだり抱っこしたりの時間は非常に短い。
基本的には夫婦二人の生活は今までとほとんど変わってない。
にもかかかわらず、日付が束になって飛んでいく気がするのは、ポポの行動パターンや気持ちを把握することばかりに、自分の関心が向いてしまっているせいだと思う。
寝顔や寝姿はずっと見ていても飽きなくて、気がつくと小一時間ほど過ぎているときもある。
犬の成長を少しも見逃したくない…と思ってしまう。
一日の終わりに今日は何をして過ごしたんだっけ…と、振りかえってみると、にわかに思い出せないことばかり。
早々と年末に備えて換気扇やレンジ周りも丹念に掃除した。
2週間に3冊の本を読むペースも今までどおり。
掃除嫌いな私が特別にした掃除のこともすっかり忘れているし、読んだ本の内容は犬関係以外のことは頭の中にとどまっていない。
(林真理子の「聖家族のランチ」は衝撃的な内容であったはずなのに)
こんなにワンコで心がいっぱいになっちゃっていいんだろうかと思いつつ、コアはすっかりポポになってしまった。

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