風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

いほはらの観月会

2005年09月18日 | 静岡
今夜は、清水区庵原(いはら)の三池平(みいけだいら)古墳で開催された観月会に行ってきました。
静岡市メルマガ「レメニス」を、この地区の自治会長さんが読んでくださり、観月会のご連絡をいただきました。
思いがけないお知らせに心が躍る思いで、車を走らせました。
古墳への階段を上るとこんなにステキな歓迎があります。



日中は晴れていたものの夕方から雲が厚くなっていました。
雲間に月明かりを探しながら、「月の砂漠」のコーラスが始まりました。
観月句会では、地域の方々の味わいのある俳句の数々が披露されました。
地区のご婦人たちの手打ちそばもいただきました。
おそばのお椀はちっちゃめなのですが、量はたっぷり入っていました。
たぶんざるそば一枚半くらい…?



7時35分、完全に雲が切れて、まん丸お月さまがお出ましになりました。



月明かりに照らされて、宴たけなわとなります。
遠くに清水の街明かりがちらちらと輝いています。



古代いほはらの里に万葉の歌。
月を、句を鑑賞し、地域のふれあいがある…いいものです。
私は本当にいいところに住めたなぁと、視線の先に広がる清水の夜景がにじんで見えました。


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