風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

伊東への小旅行(1)

2022年09月19日 | 清水ともゑ帳
先週15日(木)から16日(金)にかけて、夫と1泊2日で伊東温泉へ行ってきた。
先月 二人とも、4度目のワクチン接種を済ませていることもあり、9月末日まで延期になった県民割を利用した。
清水から国道1号線で東へ、そして沼津から国道136号線、熱函(ねっかん)道路を通り、約2時間半で伊東に到着。

市の駐車場に車を入れ、歩いてまず音無神社へ。
鎌倉時代に編纂された「吾妻鏡」には、この神社で源頼朝と八重姫が逢瀬を重ねたという記述があるそう。
3ヵ月前に伊東を訪れたとき、雨が降っていたため行かなかったけれど、今回は天気に恵まれ、風が爽やかで、歩いていても汗をかかない。



境内には「八重姫ゆかりの地」ののぼりが。



毎週楽しみな大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のポスターを見ていたら、その上のたくさんの穴の開いた柄杓(ひしゃく)に目がいった。





これらの柄杓は「底抜けの柄杓」といわれ、水を汲むがごとくの安産であるとの意味合いがあると書かれている。
この柄杓を借り受け、お腹を撫でると安産をもたらすといわれ、無事安産であると新たに「底抜け柄杓」を奉納するのだそう。



音無神社を出て、キネマ通りへ向かう。
夫が、喫茶店へ行く、というのでついていく。
けど、なんという名前の店なのか、どんな店なのかわからず、きょろきょろしていると、あっちにもこっちにも純喫茶があり、窓越しに店内を見ると、どこもお客さんでにぎわっている。



「スイートハウス わかば 」という喫茶店の前で夫が止まった。
店内へ入ると、ここもお客さんがいっぱい。
常連さんらしき人もいれば、私たちのような旅行者とおぼしき人たちもいる。
奥にちょうど1席空いたところに腰を落ち着けることができた。



夫は、フルーツパフェを。



私は、チョコナッツクレープ。
スプーンとフォークが入った袋には、「since 1948」とある。
お店の歴史、長い。



チョコナッツクレープおいしかった!
夫から少し分けてもらったフルーツパフェもさっぱりした味わいで良かった

喫茶店を出て、街を散策しながら宿へ。
                  (つづく)