風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

伊東への小旅行(3)

2022年09月21日 | 清水ともゑ帳
伊東温泉へのプチ旅の1日目、夕食時に派手にコケてしまい、一時的に体調が悪くなり、食事を摂らずに休んだ。
転倒による人工股関節の脱臼が一番の心配だったけれど、幸い足の動きに問題はなさそうだ。
脱臼による手術をすると、3ヵ月はベッドの上になるかもしれないと聞いている。
打撲の痛みで12時半ごろまで寝付けなかったけど、疲れもあっていつのまにかよく眠っていたよう。

翌朝5時過ぎの外のようす。
天気は良さそう。



このあたりの山は上の方まで、ホテルや別荘の建物があり、私が住んでいる清水には見られない山の姿。



羊毛フェルトの「ポポ」も布団の中



ポポが4、5歳くらいのときだったか、ケージにもどこにもポポの姿が見えなくて家の中を探していたら、ちゃっかりベッドで寝ていたときがあった。
それも人間みたいに掛布団から顔を出し、頭を枕にのせていた。
以来、たびたびというか、当たり前のように毎日 布団に入って寝たものだった。

(2011年 ポポ7歳のころ)


前夜に転んだあと、変な汗がブワッと吹き出したため、軽くお風呂に浸かりたい気分。
せっかく温泉に来ているのだし、と朝風呂に。
前の日からほとんど食べていないので、お腹ペコペコ。
今度はちゃんとスニーカーを履いて、昨夜と同じ食堂まで慎重に歩いた。
朝ごはん、おいしく食べられた

チェックアウト後、前日にも車を止めた市の駐車場に車を入れ、商店街を歩く。
伊東ならではの「ぐり茶」を求めに製茶店へ。



そして伊東の銘菓「ホール・イン」もぜひとも買いたいので、そのお店にも寄った。



お土産を手に、駐車場へ。
市内を流れる松川。



その松川では毎年夏に、「タライ乗り競争」が開催されている。
タライに乗り、しゃもじくらいの櫂で漕ぎ、400メートルの距離を競争するというもの。
マンホールにはその楽しそうな絵が描かれている。



1泊2日の伊東での時間は、あっという間に過ぎ、一路 清水へ。





お笑いコンビ ぺこぱの「時を戻そう」のネタのように、転ぶ前までに時が戻せたらどんなによかったか。
けど、印象に残る思い出になったのはまちがいないかな。
夫は、「また行けばいいさ」と言ってくれているので、ぜひまた出かけたい。
                              (おわり)