風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

雨予報の朝

2021年10月16日 | さんぽ帳
今日の天気予報は傘マークだったので、朝から曇り空かと思ったら、そうでもなかった。
これなら散歩に行ってこられそう、と目的地は決めずにとりあえず出かけた。
歩いているうちに、なんとなく山原(やんばら)方面に足が向いた。

山原地区に入ったところで、足に負荷をかけるため、坂道を行った。



山原無線中継所の紅白の鉄塔が見える。
できれば近いうちに出かけたい。
先日、途中までは行ったけれど、頂上まで到達できずに引き返してきてしまったから。



少し高い所まで行き、朝の街をながめ、帰ることに。
西方面の空には雲ひとつなく、雨が降るなんて思えない。



朝の散歩で楽しみなのが、日の出の時間。



ちょっと遠回りして、山原川(やんばらがわ)沿いの「飯田ふるさとさんぽ道」へ。
コキアが赤く色づいてきてきれい!



(↓9月25日撮影)


今月7日にここへ来たときはまだ稲刈りの途中のようだった田んぼは、刈り取りが終わり、はざ掛けされた稲が整然と並んでいる。
子どものころ、このあたりに住んでいた私にとって、こういった田んぼの風景が当時のように目の前にあることは懐かしくてうれしい。



帰宅して1時間ほどしたら、雲がどんどん厚くなり、雨が落ちてきた。
やっぱり予報どおりの天気だったけれど、今朝も散歩ができてよかった。



コスモスが見ごろの塩田川沿い

2021年10月15日 | さんぽ帳



今朝の散歩は塩田川(しょだがわ)沿いへ。
昨日は富士山が見られなかったけど、今朝は少し薄いシルエットではあるけど、見えました。
一昨日の雨が富士山に雪をもたらしたのでは……と期待したけど、積雪はなかったよう。



6時少し回ったところで、今日の日の出。



塩田川の歩道沿いのコスモスが見ごろ。





コスモスの写真をいっぱい撮った散歩でした




江尻埠頭への散歩

2021年10月14日 | さんぽ帳
雨上がりの朝、ちょっと肌寒さを感じたけど、歩くのにはちょうどいいかなという気温。
午前5時34分、清水駅方面を眺めると、まだ雲が厚いながらも、空が明るんできた。



駅前銀座商店街から真砂踏切へ。
踏切へ通じるこの路地の風景がなんだか好き。



江尻埠頭で富士山ウォッチング、と思ったけど、富士山は雲の中。
地球深部探査船「ちきゅう」にライトが灯っているようすが工場夜景のよう。



空がいよいよ明るくなってきた。



朝日のエネルギーをいっぱい浴びて帰宅。



気持ちのよい散歩でした


月ごとの楽しみに

2021年10月13日 | 清水ともゑ帳
この1年半の間、考え続けた末に購入を決めたフラワーリースが届いた。



以前 通っていた生け花教室では、時々リースの作成も教えてくれたので、収穫の時期のものやクリスマスリースなど2、3個作った。
生け花教室をやめてからは自力で作るのは難しい、と諦めてしまったけど、できれば1年通して季節に応じたリースを飾りたいという思いがずっとあった。

オンラインショップで「12ヶ月のフラワーリース」というのをたまたま見つけたのは去年の春のこと。
すぐにでも欲しかったけれど、衝動買いのような気もして、しばらく考えることに。
ホームページにアクセスしては迷い、数日してやっぱり欲しい、とそんな逡巡を繰り返すこと1年半。

先日、玄関のドアに飾っていた、自作のリースがポロポロと壊れ、決心がつき、オーダーした。
制作者の方から、仕上がりの画像が届き、到着が待ち遠しかった。



どれもほんとにきれいでかわいらしくて、丁寧に作られている。
早速、ハロウィンのリースを飾った。



これから月ごとに飾るのが楽しみ


ポポを想いながら

2021年10月12日 | さんぽ帳
17年近く共に過ごした愛犬ポポを亡くして4ヵ月半。



ポポが逝ってからしばらくは散歩に出かけても、涙があふれるばかりで、歩くのがただの徒労のような気がしていた。
夏の暑さや8月の長雨もあって(…というか、そんなことを言い訳にするように)、結局4ヵ月間 散歩へ出かけなかった。

このところようやく周りの風景に目を向けられるようになってきた。
でも、今朝の散歩はやっぱりポポの思い出ばかりが蘇ってきて、涙が止まらなくなってしまった。

ポポと出かけた山にカメラを向け、



ポポがいるかもしれない空を眺め、



ポポを想いながらの散歩だった。

帰宅後、思いがけずポポによく似た同じ犬種と同じ毛色の女の仔、ミニチュアダックスのブラックタンのわんちゃんとふれあう機会があり、胸にポッと明かりが灯る出合いがあった。


ひと汗かこうと秋葉山公園

2021年10月11日 | さんぽ帳
ふだんなら朝から汗をかきたくないのだけど、今日はひと汗かくつもりでまたまた秋葉山公園へ。



公園に着くまでは涼しい空気の中を歩いたせいか、ほどよい心地よさ。
遠くに山並みを眺めると、ますます清々しい気分。



さてさて、本格的な運動を。
スロープを上がり、階段のアップダウン。





額から汗が流れてきて、ほどよく心拍数が上がったところで、見晴らしのいい場所へ。
ちょっと呼吸を整えながら、景色を眺める。



少しずつ日の出時間が遅くなっているみたい。
日の出を眺めて帰ることに。



距離的にはそれほど歩いていないけど、公園内で足に負荷をかけて、まあまあの運動量だった気がする。
帰宅してすぐにシャワーを浴び、気持ちよく汗がかけた朝でした。



怠け心が頭をもたげた朝

2021年10月10日 | さんぽ帳
よく眠れないうちに朝が来てしまい、目覚めがすっきりせず、散歩に出かけるのが億劫に感じた今朝。
窓の外は曇り空のせいか、いつもより暗くて、ますます外へ出る気が失せてしまった。
そんな気持ちをなんとか奮い立たせてくれたのは、スマホでエントリーできるオンライン上の大会「オクトーバーウォーク」。
去年も参加し、今年も今月初めにエントリーした。
日ごろ、グーグルフィットで歩数などを管理しているので、あらためて大会にエントリーしなくてもいいかと思いつつも、今朝のように怠け心が出たときには力になる。

雨が降りそうな空模様ながらも、とにかくちょっとでも歩こうと、腕を前後に大きく振って進む。



秋になると、毎年 色づく様子が気になっている1本のイチョウの木がある。
今朝、その木の立つ場所を通ると工事中になっていた。
今年はもう黄金色の姿が見られそうにないかな。



(↓昨年12月19日 撮影)


さつき通りへ。



春のバラも見事だけど、この時期もきれい!





清水銀座商店街へ。
今日はパークレットで催し物があるようで、準備が始まっていた。



パラパラと雨が落ちてきた。
雨具を持って出なかったので、急ぎ足で家に向かう。



幸い、家に着くまでに降られずに済んだ。
天気はもひとつだったけど、今日も歩いてよかった



「散歩の日」のテクテク歩き

2021年10月09日 | さんぽ帳
今日 10月9日は「散歩の日」だそう。
なぜかな、と思って調べたところ、10月の10(ten)を「テ」、9日を「ク」で「テクテク」の語呂合わせなのだとか。

今朝の散歩は目的地が定まらず、なんとなく歩き出した。
途中、初めて見る花が。
なんていう名前の花かな、家に帰ったら調べてみよっと。



道沿いの草花などを眺めるうち、秋葉山(あきはやま)公園に足が向いた。



ふと思えば、秋葉山公園は小高い所なので、階段を上ったり、



下ったり、



スロープもあり、このエリア内だけ効率よく鍛えられる。
私の足にとってはちょうどいい負荷。

木立の向こうから朝日が差してきた。



明るくなる街並み。



興津埠頭(おきつふとう)方面を眺めながら、呼吸を整える。



帰りには少しばかり足に疲労を感じたけれど、ちょっと運動した気になった散歩でした


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【追記】帰宅後、名前のわからなかった花を調べてみたところ、バタフライピーまたは蝶豆のよう。ひとつ覚えました



今朝も高部みずべ公園

2021年10月08日 | さんぽ帳


このところ何度か出かけている高部みずべ公園へ、今朝も向かった。
日の出前の空を映す巴川。



園内を一周することに。



公園のシンボル、「巴流大橋(ぱるおおはし)」と富士山。
どちらもを写せる場所があるって今日まで知らなかったなぁ。
橋にカメラを向けていたら、「川に何かいるんですか」と年配の女性に声をかけられた。
「水面に映る橋が”逆さ巴流大橋”だなと思って写してました」と返すと、「この公園はいろいろいい場所がありますよね、ここから見える富士山もね」と。



その女性は30年近く、毎朝、高部みずべ公園を散歩するのを日課にしているそう。
そして、巴流大橋をLINEのアイコンにしているのだとか。
たとえ朝の短時間かもしれないけど長い間ひとつのことを日課にしているってすばらしい!
その間、おそらくいろいろなことがあったに違いない。
けれど、毎朝ずっと続けている。
この方との会話がずーんと心の奥深くまで響いた。

朝日が出てきた。
この瞬間は気分が高揚してくる。



帰りにもう一度、富士山ウォッチ。



今朝も気持ちよく歩けました


飯田地区へ

2021年10月07日 | さんぽ帳
今朝の散歩は飯田地区へ。
この時期、やっぱりコスモスはいいな



先日の山への散歩で足の衰えを実感したので、足を鍛えるべく坂道を行く。



少し高い場所まで行き、街を眺める。
南に日本平。



ここを折り返しとして、帰りは山原川(やんばらがわ)沿いの「飯田ふるさとさんぽ道」へ。
今年もコキアが色づいてきた。
緑から赤へ、色が変わる途中のグラデーションがきれい。



稲刈りが始まったようで、



はざ掛けの風景も。
天日干しした新米はおいしいんだろうなぁ



川から鳥の鳴き声が。
おお、いるいるカモたち。
写真に写ったカモは一部で、ざっと数えたら16羽いた。
川の中でもこのあたりにエサが豊富なのかもしれない。



今朝は目覚めたとき、なんとなく体が重かったので、散歩は休もうと思ったけど、歩いているうちに元気が出てきた。
朝の空気を吸いながら体を動かすのがいいんだな、きっと


霧なのか、靄(もや)なのかなぁ

2021年10月06日 | さんぽ帳
一昨日の夕方、高部みずべ公園へ行ったばかりだったけど、今朝の散歩もまた、そちら方面へと歩いてみた。
空が明るんできて、巴川が空の色を映している。



高部みずべ公園には入らず、静清バイパスの側道を行くことに。
…と、思いがけず、こんな景色が目の前に。



このあたりは、ふだんは草に覆われているところ。
NHKの朝ドラの『おかえりモネ』で、主人公の百音(ももね)が「けあらし」について解説していたばかりだったけど、それと同じような光景。



たぶん放射冷却によるものだと思うけど、ついさっき見た巴川には見られなかった。
巴川に霧は発生していなかったけど、緩やかでも流れのある川とそうでないところの違いかな。
ほんとにこの場所だけが綿に覆われたように白い。



幻想的な風景に見入りながら、何度もカメラのシャッターボタンを押した。
ここを折り返しに、帰ることに。
霧というのか、靄(もや)なのか、よくわからないけど、今朝はいい風景に出合えた。

帰り道、バイパスの高架下から眺める富士山。



6時11分、いよいよ朝日がまぶしくなってきて、巴川沿いも一気に明るくなった。



予報では、今日も日中は暑くなるとのことだったけど、朝は涼しくて気持ちよく歩けました


巴川沿いの散歩

2021年10月05日 | さんぽ帳
今朝の散歩は巴川沿い。



午前5時49分、渋川橋から眺める下流方面。



巴川と大沢川の分岐あたりで、キンモクセイの香りが濃く漂ってきた。
…と、すぐ近くにオレンジ色の花を咲かせている立派な木が立っていた。



巴川橋を下流方向へ渡ったところで、ボチャンと音がして、水面に大きな波紋が広がった。
ボラが跳ねたのか、カワウが水中に潜ったのか、定かではなかったけれど、しばらく見ていると、鳥が飛んできた。

あっ、カワセミ!
なるべく近くで写真を撮りたいけど、こちらがちょっとでも動くと、すぐに飛んでいってしまいそう。
今までもカワセミを見たことはあるけど、カメラを向けるといつも逃げられていた。
なので、音を立てないよう、そ~っとカメラを構えた。
なんとかその姿を捉えたものの、初めて撮れた写真がこれ



さらに下流に進み、稚児橋へ。
カッパ伝説のある場所。
かわいい童子が川を見つめてる



稚児橋からの眺め。
さらに川沿いを下って、



大正橋へ。
6時14分、巴川橋梁の向こうからの日の出。
さてさて、家に帰って朝ごはんの支度、急ぎ足になりました。




夕方の高部みずべ公園

2021年10月04日 | さんぽ帳
今朝は散歩をせず、日中は気温が高かったので、夕方になってから歩きに出かけた。

夕焼けの空がいい感じ。



山の稜線が切り絵みたいで、こちらもいい眺め。



高部みずべ公園へ。
日が落ちたあとの高部みずべ公園は初めて。
公園内の巴流大橋(ぱるおおはし)がライトアップされているみたい…と思って来てみたけれど、そうではなかった。
橋が明るく見えたのは、公園内の外灯が橋に反射していたからだった。
でも、これはこれでいいな。



同じ道を歩いても、朝には朝の、夕刻には夕刻の、それぞれいい眺めがある、と思った散歩でした。


庵原町への散歩

2021年10月03日 | さんぽ帳
今朝の散歩は庵原町(いはらちょう)方面へ。

庵原町に入ったとたんに涼しくなったような気がした。
標高が、というほど高い場所ではないから、山が蓄えている水分というか湿度が、そう感じさせるのかもしれない。



朝日が出てきた。
ほんとはもっと見晴らしのいい高い場所に着いたあたりで眺めたかったのだけど……。



歩いている途中、あちこちの草むらで見かけた花。
秋の紫陽花みたいだ。
(帰宅後に調べたら、ボタンクサギという名前のよう)



おお、コスモスもよく咲いてる!



庵原球場へ続く、ここからの坂道がなかなか足にこたえる。
でも、私にとって鍛えるのにちょうどいい負荷。



球場を眺めながら、今度は坂を下る。



海の向こうにうっすらと伊豆半島。



庵原町に入ってから、モクセイの香りがどこからともなくずっと漂っていた。
どこに木があるのかと探しながら歩いていたけど、帰り道でようやく1本 見つけた。
ギンモクセイよりちょっとオレンジ色で、キンモクセイより少し色が薄い感じ。
秋だなぁと思う香り。



帰り道で見た、ケイトウとカンナ。
近ごろ見るケイトウって種類が豊富。
ここに咲いているのは淡いピンクで穂先が長い。
名前はわからないけど、私はこのケイトウが好き。



そして、もひとつ見たのがルコウソウ。
菜園を囲むフェンスを彩ってる。
このところ散歩に出るたびに、どこかに咲いていないかと探していたら、やっと見つけた



秋の花を堪能できた散歩でした


台風が去ったあとの散歩

2021年10月02日 | さんぽ帳
台風16号が過ぎた朝の散歩は海の方へ。
家を出て空を仰ぐと、朝焼けがきれい!



清水駅に着くころ、空は黄金色に。



駅の自由通路を通り抜け、江尻埠頭へ。
土曜日とあってか、釣り人がそこここで糸を垂れている。
思いのほか、若い女性の釣り人が多い。

そんな女性たちに釣りを指南しているらしいおじさんがいて、和やかな声が聞こえてきた。
「じゃぁ、俺は向こうを見に行ってくるから。その間に釣れてるかな」
と言いながら、おじさんが軽トラのドアに手を掛けた。
「大丈夫、釣れてるよ」と女性たち。
「おお、地球をな」と笑いながら、おじさんは軽トラで去っていった。

海に釣り糸を垂れて 捕れるのが ”地球” って壮大。
そんなスケールの大きい話なのに軽やかなやりとり。
もしかして釣り人の間でのジョークとか用語かな? 
私の耳には新鮮で楽しい気分になった



今朝の富士山は山裾までくっきりとしたシルエット。


(午前6時10分)


家を出るときは涼しかったけれど、歩いていたらけっこう汗をかいた。
けど、その分、気持ちのよい散歩だった。