仕事のこと

2004年02月01日 | 会社・仕事関係

今日のラジオ深夜便の〔サンデートーク〕は
「生涯現役時代の理想と現実」というテーマで、
埼玉大学名誉教授 暉峻淑子と
ノンフィクション作家 加藤仁が話していた。
自分のこれからのことを重ねながら聴いていて、
いろいろ考えさせられた。

私は若いころ漠然と、会社という組織で
定年まで勤めるんだろうな、と思っていた。
ところがバブルがはじけ不景気になり、
45歳のときのリストラで転職し、
51歳の会社閉鎖で会社というものを捨てた。
私は、会社というものが空しくなった。
現在、縁あって福祉施設で働いている。

ふたりの話は、
そんな私の人生を応援してくれるものだった。
メモしないで聴いていたので、
詳しくその話をここに書けないのが残念だ。

去年、息子たちは大学を出て社会人になった。
私は女房とふたりの暮らしを考えればいい。
現在の収入はみじめなほどだが、
女房も働いてくれるのでなんとか暮らしていける。

知的障害者のことをもっと知らなくてはならない。
分からないことばかりです。
とんでもない世界に入ってしまった、
という思いがないわけではない。
それでも明日作業所に行けば、
人なつこく私に寄ってくるあいつらがいる。

コメント
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