ボクサー

2013年10月13日 | 健康・病気



今夜はふとこの曲が聴きたくなった。
サイモン&ガーファンクルの「ボクサー」です。
この曲は、私が高校3年のときに発売されたLPの中に入ってた。
どうしてなのか記憶にないが、私はこのレコードを購入した。
1970年の春に、兄がステレオを買った。
兄は舟木一夫が好きで、それまではちっちゃなプレーヤーで歌謡曲のレコードを聴いていたが、
ある日突然、ステレオがわが家にやってきた。
その大きなステレオを見て、私も自分の聴きたいレコードが欲しくなった。
それで買ったのが、サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」というアルバムだった。
これが私の買った最初のアルバムです。
次は、ポールモーリアのアルバムだった。
その次は、シカゴです。
高校3年のとき武道館に、シカゴのライブを聴きに行きました。
感激しましたね。
後半、私は立ちっぱなしで手拍子を打っていた。
しかし、私のレコードの趣味が滅茶苦茶ですね。
高校生のころ、私は吹奏楽部の友人の家でいろんなレコードを聴いていた。
クラシックは当然で、ジャズ・タンゴ・ラテン・ロック・ボサノバ・歌謡曲、てあたりしだい聴いていた。
吹奏楽部では、どんなジャンルの曲でもやります。
それが吹奏楽の特権であり、楽しみですね
ちなみに、私が生まれて初めて買ったレコードは、ザ・タイガースの「モナリザの微笑み」でした。

サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」というアルバムの中で一番好きだった曲が「ボクサー」です。
もちろん「明日に架ける橋」も「コンドルは飛んで行く」も好きだった。
このアルバムのせいで、私は現在ケーナを吹いている。
この曲を寝っ転がりながら聴いて、高3の私は何度泣いたか。
歌詞の意味も知らないで、メロディだけで涙を流していた。
私が19歳のときプロボクシングを目指す龍彦と出会い、この「ボクサー」は龍彦の曲になった。
プロテストに合格した龍彦は、「もう、なぐるのもなぐられるのもいやだ」とボクサーをやめた。
そして、23歳で死んでしまった。

コメント (8)
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