山田太一が今年1月、脳出血になりもう脚本は書けないといってるようだ。
私は、山田太一のドラマが大好きです。
もう観られないかと思うと残念です。
> 「人生は自分の意思でどうにかなることは少ないと、つくづく思います。生も、老いも。
> そもそも人は、生まれたときからひとりひとり違う限界を抱えている。性別も親も容姿も、
> それに生まれてくる時代も選ぶことができません。生きていくということは限界を受け入
> れることであり、諦めを知ることでもあると思います。でも、それはネガティブなことで
> はありません。
> 諦めるということは、自分が“明らかになる”ことでもあります。良いことも悪いことも
> 引き受けて、その限界の中で、どう生きていくかが大切なのだと思います」
山田太一は83歳でこういう気持ちになった。
私は、65歳で同じような心境です。