熱海への旅

2017年08月21日 | 健康・病気

8月20日(日)、私と女房は5時に起きた。
朝食のトーストを食べ、持って行く荷物の準備と確認をして7時半に家を出た。
7時45分発のバスに乗り、8時2分の東武東上線の電車に乗った。
池袋駅まで行って、山手線で新宿に行った。
そして新宿駅で小田急ロマンスカーに乗り換えた。
女房が特急券を自販機で買おうとしていたときに、目の不自由な青年も特急券を買おうとしていた。
女房が声をかけて特急券を買う手伝いをした。
彼は、初めて町田まで行くのだという。
女房は彼の買った席まで案内していた。
私たちは、彼がホームを歩いていることが不安でならなかった。

 

私は、生まれて初めてロマンスカーという電車に乗った。
車内販売の女性が来たとき、ビールとおつまみを買った。

  

小田原に着いて私たちは途中下車した。
小田原には、20年ほど前に行ったことがあった。
アサヒネットの「かしの木亭談話室」のオフ会があったのです。
小田原城に行ってみた。
小田原駅前で昼ごはんを食べることにした。

 

女房がアジ丼で私が生しらす丼、美味かった。

  

熱海に着いて会社の保養所(1人一泊1500円)を探したがよく分からなかった。
電話してみると、管理人の人が病気になり、そのときに電話に出た代務員の人は道が分からないから説明できないという。
交番で聞いてたどり着いたが、熱海駅に着いてから50分ほどたっていた。
迷わず行けば7・8分で行けるところだった。
私は、スマホのグーグルマップに住所を入力したのだが、うまく案内してくれなかった。
保養所に着いて、代務員に聞くと会社の総務部でくれた書類の住所が違っていた。
それは何年も前に変わっているということだった。
総務部は何やってんだろう?(腹が立った)
熱海に着いたら行こうとネットで調べていたが、みなバスか電車に乗らないと行けない場所だった。
こういうことは電車で来ると不便です。
これまで私たちはだいたい車で観光地に行っていた。
なので行きたいところに不自由なく行けた。
夜行く花火大会の会場まで行ってみようと歩き始めたが、20分ほど歩いて諦めた。
駅に戻って、日帰り温泉に行くことにした。
そこは電車に乗って網代駅まで行かなければならなかった。
熱海から3つ目だった。
網代の海岸がよかった。



平鶴というホテルの温泉に入ったのだが、「海に浮かぶ露天風呂」がよかった。
この海岸の風景が見えるのです。
温泉を午後6時半に出て、網代駅から熱海駅に戻って、花火を見るために海まで歩いた。
沢山の人が歩いていて、近道が分かった。
7時半ぐらいに海岸に着いた。
私は、コンビニまでビールと日本酒を買いに行った。
花火の始まる時間は8時20分、その頃には海岸に多くの人が集まっていた。

 

そして、8時20分、熱海海上花火大会は始まった。

 
 
 

スマートフォンだとうまく写真が撮れなかった。
暗いのでシャッタースピードが遅く、タイミングがむずかしい。
私は、肉眼で見ることに専念することに決めた。
これまでいろんなところで花火は見たが、熱海の花火が私としては一番よかった。
軽井沢のようにBGMは流れないし、なにしろ海の上にあげるのでスケールが大きかった。
静かな中で花火のあがる音がして、それを見た観客の歓声が聞こえる。
あんなに人が大勢いるのに静かで花火の爆発する音と歓声が聞こえるだけ、感動しました。
8時50分に花火大会は終わり、なんのアナウンスもないのに観客は帰る。
いいですね。
私と女房はコンビニで食べ物を買って保養所に戻り、花火のことを話した。
女房は疲れたのですぐ寝た。
私は、買ってきた日本酒を飲んで12時ぐらいまで起きていた。

 

今朝は、8時前に保養所を出て、“熱海の海岸散歩して”貫一お宮の銅像を見に行った。
保養所に戻り、部屋の掃除(主に女房が)をして、ゴミとリネン類を管理室に持っていって、駅に向かった。
職場へと近所へのおみやげを買って、10時10分発の東海道線に乗った。
その電車は宇都宮線の小金井まで行くので大宮駅まで乗り、そこから川越線で川越駅まで行った。
家に着いたのが午後2時だった。
熱海から3時間50分で家に着いた。
今回の旅は、電車ということで楽しみだったが、リュックの荷物が重くて辛かった。
車のほうが楽だな、と思った。
しかし、電車のよさもある。
ただ、もうしばらくは旅はしなくていい。
休みは家でごろごろしていたい。

コメント (6)
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