妻の入院

2023年09月09日 | 暮らし

今日は妻の入院の日でした。
今朝私は新潟のホテルにいた。
じつは、9月8日に新潟に行くということは2週間前から決まっていた。
茨城の友人と〝大人の休日倶楽部〟で行くことになっていた。
妻が5日に膝蓋骨骨折になり、私は旅行に行くことを諦めた。
私と友人は、9月8日に新潟に行って泊まり、9日は福島の会津若松に行き、
喜多方によってラーメンを食べるという計画だった。
ところが妻は、旅行には行ってくれなくては困るという。
自分のせいで私が旅行に行けなくなるのはイヤだという。
といって、9日に入院するのには私が付き添って行かなければならない。
それで考えた結果、私は8日に新潟に行くが、
9日に福島には行かず、13時の入院時間に間に合うように家に帰ってくる、
ということにした。
といっても、もし台風で新幹線が止まったりしたらどうしよう、と思った。
そのときには、妻が自分でタクシー会社に電話して病院に行けるか、と妻に確認した。
「行ける」と妻はいう。
考えれば今の妻の状態で、タクシーを呼んで病院に行くことは難しいと思う。
それでも、そういってしまう妻なんです。

私は新潟に行くことにしたが、残された妻は普通の身体ではない。
歩けないのです。
移動するには腰を床につけたままギブスの足をのばして、両手で少しづつ前に動いて行く。
高いところのものは取れない。
妻はそういうかたちで自分でトイレに行き、シャワーも浴びた。
それが私としては心配だった。
もしアクシデントがあり動けなくなったら、という心配だった。
それを妻にいうと、「旅行には絶対行って」という。
私は、ヨーグルトとレーズンバターロールパンとお茶のペットボトルを、
妻の手の届く冷蔵庫の下のところに置いた。
8日の朝、私は妻の食事の用意をして家を出た。

今朝、新潟は台風の影響もなく快晴だった。
7時にホテルのバイキングの朝食を食べて、7時半に呼んだタクシーに乗り新潟駅に行った。
7時56分の上越新幹線「とき」に乗り、9時39分に大宮駅に着き、家には11時20分に着いた。
それから妻の入院準備をして12時20分に家を出た。

12時45分に病院に着いて、妻はコロナの検査を受けた。
陰性だった。
それから入院の手続きをした。
9月11日(月)手術は13時半からとなり、私は12時半までに病院に行くことになった。
病院で入院手続きをして、私は家に15時ぐらいに帰ってきた。

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