私は、買い物は好きなのですが、スーパーでレジを通ることが憂鬱です。
最近のスーパーやホームセンターなどのレジは、セルフレジが導入されている。
あれが私は苦手です。
なんで私が買った商品を、自分がスキャンしなければならないんだ、と思う。
なのでそれを避けて人のいるレジに行くと、
「ポイントカードはありますか?」とか聞かれる。
思えば昔、私は大学生協で働いていた。
そこで1日に何度か、1時間ほど交代でレジを打っていた。
あの頃(1970年代)、バーコードなんてものはない。
すべての金額をレジのテンキーに打っていた。
私はレジの仕事は好きでした。
商品の価格を早くテンキーに叩き、組合員からお金を預かり、釣り銭を計算して渡した。
大学の昼のときなどは学生がレジに沢山並び、忙しかったです。
いつもは妻と買い物に行くので、彼女がレジで精算をする。
女房は、私たちが買い物をするスーパーなどのすべてのポイントカードを持っている。
現在妻が膝を骨折して歩けないので、私が買い物をしなければならない。
私が持っているスーパーなどのポイントカードはない。
私の住む家の一番近くにあるスーパーは西友です。
ここでは以前から、ウォーキングのついてに買い物をしていた。
何年か前まで西友では、「セゾンカードを見せて下さい」といわれた。
ところが最近は「楽天カードはお持ちですか?」などと聞かれる。
さんざん過去には、「セゾンカードを見せて下さい」といってたのに、
最近は「楽天カードはお持ちですか?」となってきた。
やっとの思いでセゾンカードを作った客の気持ちはどうしてくれるのだ。
昔大学生協で働いていたときに、大学生協と提携していたカード会社の
カードを持つことを、私は一所懸命仕事として学生に勧めていた。
そんなことを思い出すと複雑な気持ちになります。
私は先週、楽天ペイをiPhoneにダウンロードしてセブン銀行のATMで3000円チャージした。
それで今日は、夕食の買い物を西友でしてきた。
それまで何年も、レジの女性に「楽天カードはお持ちですか?」と聞かれても、
「ありません」と応えていた。
心の中では(セゾンカードは持ってるぞ)という気持ちがあった。
別にポイントはどうでもいいんです。
レジの女性に「楽天カードはお持ちですか?」と聞かれて、
「ありません」と応えることが面倒くさかった。
今は、西友での買い物は苦痛ではなくなりました。
しかし、他のスーパーで買い物をすることは憂鬱です。