カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

今年を振り返って

2005年12月25日 | Weblog
管理人です。

12月25日です。今年も、残すところあと6日となりました。
今年を振り返ってみますと、皆様のおかげで、カメデータのでジタル化が進みました。このデジタル化の波は、今後も進むものと思われます。デジタル化することがベストであるとは思っていません。雪の降る日も夏の暑い日も、地道に行った野外調査があってこその、カメ調査のデジタル化であると思っています。
また、可愛いYさんという九大の学生さんが、力強い助っ人となってくれました。夏には夜間調査も行い、「生物多様性保全ゾーン」に数多くのニホンマムシが生息していることが分かりました。
来年は、カメ会議を九大伊都キャンパスで開催する予定です。会の組織化や、参加者の定着化はちっとも進みませんが、来年からは、北九州市立自然史博物館友の会両生・爬虫類部会の方々とも手を組んで、新しい企画や調査を行う予定です。助成金申請もがんばります。(誰か手伝って!)
今年、元岡「市民の手による生物調査」に参加してくださった方々、ありがとうございました。みなさまのおかげで、今の現地=九州大学伊都キャンパス「生物多様性保全ゾーン」があるのです。
今後は福岡市河川局が、現地を流れる大原川の改修工事を予定していると聞きました。どのように変貌してゆくのか分かりませんが、市民が現地をモニタリング調査を行う意義は、その重要性を増すばかりです。
来年もよろしくお願いいたします。
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