管理人です。
いまをさること30年前。
北九州で文章を書く真似事をしていた私は、
小倉の本屋で一冊の本と巡り合いました。
それは、若松に住んで印刷屋を営みながら、
脳梗塞のリハビリから絵をイラストを描き始めた
山福さんとの出会いでした。
独特な画風と北九州のにおいがする文章に惹かれ、
山福さんに会いに行ったこともあります。
わたしは山福さんが出版した本によって、
多くの方を知ることとなります。
今は炭鉱画家として有名になった山本作兵衛さんや
筑豊文庫の上野英信さん。
天籟通信の穴井太さん。
北九州に綿々と流れる土着の文学。
決して見て見ぬふりをしていたわけではなく、
単に灯台下暗しの無知だったのです。
そして時代を記録しつづけた、
林えいだいさんについて知ろうと、
箱崎にあるカフェ&ギャラリー キューブリックに出かけました。
「関門港の女沖仲士たち」出版記念トークショー。
すごい人がいたものだ、というのが率直な感想。
自分には何ができるのだろう。
後世に残せるものは何かあるだろうかと、
夜の闇に包まれた箱崎の街をスーパーカブで走りながら、
少しだけ文学少年の心を思い出しました。
いまをさること30年前。
北九州で文章を書く真似事をしていた私は、
小倉の本屋で一冊の本と巡り合いました。
それは、若松に住んで印刷屋を営みながら、
脳梗塞のリハビリから絵をイラストを描き始めた
山福さんとの出会いでした。
独特な画風と北九州のにおいがする文章に惹かれ、
山福さんに会いに行ったこともあります。
わたしは山福さんが出版した本によって、
多くの方を知ることとなります。
今は炭鉱画家として有名になった山本作兵衛さんや
筑豊文庫の上野英信さん。
天籟通信の穴井太さん。
北九州に綿々と流れる土着の文学。
決して見て見ぬふりをしていたわけではなく、
単に灯台下暗しの無知だったのです。
そして時代を記録しつづけた、
林えいだいさんについて知ろうと、
箱崎にあるカフェ&ギャラリー キューブリックに出かけました。
「関門港の女沖仲士たち」出版記念トークショー。
すごい人がいたものだ、というのが率直な感想。
自分には何ができるのだろう。
後世に残せるものは何かあるだろうかと、
夜の闇に包まれた箱崎の街をスーパーカブで走りながら、
少しだけ文学少年の心を思い出しました。