カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

対策とは?

2020年10月16日 | Weblog
管理人です。

では、どうやってアライグマ対策を講じれば良いのでしょうか?

最も大切なことは、関心を持つこと。
自分の生活圏内に既にアライグマが侵入しているかも知れないと疑ってかかることです。

森や湿地にセンサーカメラを設置出来れば良いのですが、
そこまでしなくともやり方はいくらでもあります。
1、足跡を探す。
2、アンテナを張る。

アライグマが自宅に侵入してからでは遅いので、
身の回りにアンテナを張り、
散歩ついでに足跡を探してみましょう。

農作業をされている方に農業被害を訊ねてみる。
田んぼがあれば、足跡を探してみる。
アライグマの足跡は赤ちゃんの手のような形をしています。

元々はペットとして連れてこられた愛玩動物でした。
アライグマ自体に罪は無いと思いますが、
人や自然に対して、甚大な悪影響を与えます。

今では環境省から特定外来生物に指定されています。

早めに侵入を察知して、
対策を講じることをお勧めします。

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コロナ禍が影響?

2020年10月16日 | Weblog
管理人です。

コロナ禍が影響したのでしょうか?

例えば、北九州市小倉北区の繁華街では、
静かになった夜の町にネズミが出没するようになったそうです。

人間の活動が弱まれば、
活発に動き回るのは他の哺乳類。
アライグマもしかり。

アライグマの場合は、
イノシシやシカに比べると農業被害は少ないのですが、
人的被害や生活被害、
あるいは生態系への影響が無視出来ません。

イノシシが人家に侵入することはありませんが、
アライグマは勝手に人家に侵入します。
そして、糞尿を撒き散らし、
ダニなどの病原体を家に運びます。

よりひとの生活に近い害獣と言ってもよいでしょう。

だから怖いのです。

コロナ禍で静かになった夜。
アライグマは生息域を広げて行きます。
気がついたときは、
町中にアライグマが溢れることでしょう。

今のうちに対策を講じておくべきです。


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